2021年アニメ化『終末のハーレム』のネタバレ＆あらすじ！近未来×エロサスペンス！アニメの前に原作漫画を読もう

2021-03-162021-03-17

少年漫画『終末のハーレム』を実際に読んだネタバレを含むあらすじや感想、シリアスからエッチな見どころまでご紹介しています！

『終末のハーレム』は、LINKが原作者、宵野コタローが作画者です。集英社の『少年ジャンプ+』で連載されています。2040年。科学技術が発展した東京で、医大生の水原怜人（みずはられいと）は、細胞硬化症という致死性の病気を患ってしまいます。AIが特効薬を作り出してくれるまでの間、コールドスリープすることになった彼は、幼馴染の絵理沙（えりさ）と再会の約束をして、眠りにつくのでした。ところが5年後、怜人を待っていたのは絵理沙ではなく、彼女にそっくりの周防美来（すおうみら）で…？しかも世界はMKウイルスにより地球上の99.9％の男性が死滅し…活動可能な男性はたった5人だけ！怜人は人類を救うために、世界に残された女性たちと子作りをしなくてはならなくて…！？2021年にはアニメ化も決定されている近未来エロティックサスペンスです！

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『終末のハーレム』漫画情報

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『終末のハーレム』のネタバレ含むあらすじ

あらゆるものが機械の手で操作されるようになった２０４０年、病気も機械で治せる時代になっていました。

「細胞硬化症」になった怜人はコールドスリープを４、５年すればAIが特効薬を開発し怜人は治ることができます。その病気をきっかけに怜人は幼馴染でずっと片思いをしていた絵理沙に思い切って告白をします。怜人は絵理沙のことをきっぱりと諦めるために告白したのでした。

実は絵理沙も怜人のことが好きでした。コールドスリープに入る前の怜人にどうしても会いたい絵理沙は駆け付けます。そんな絵理沙を見て怜人は大事なネックレスを預け、また会う約束をするのでした。

とうとう怜人がコールドスリープに入る瞬間になり、家族の兄と妹、そして特別に入れてもらえた絵理沙に見送られていきます。そんな怜人に絵理沙は「ずっと待っている」と泣きながら叫びました。

時は経て２０４５年、怜人は目を覚まします。怜人が目を開けると絵理沙に少し似た女性がそばにいました。彼女は周防美来と名乗り、怜人の担当だと言います。

怜人は美来に促されるままメディカルチェックを受けます。怜人の病気の薬は怜人が眠っている間に開発され、怜人にも投薬され無事治っていました。担当した医者に挨拶をしようとした怜人ですがメディカルチェックを担当した女医から既に亡くなっていることを聞かされます。そして美来は怜人が眠っている間に起きた悲惨な事件のことについて話し始めました。

怜人がコールドスリープに入った１年後、この世界にMKウィルスと呼ばれるウィルスが猛威を振っていました。それに感染した人間は皮膚全体が紫色になり吐血し、３日で死に至るという凶暴なウィルスでした。未だに特効薬が開発されておらずワクチンも開発されていません。その結果たった４年の間に世界の人口が半減してしまいました。

そしてこのウィルスの最大のポイントは男性にしか感染しないということでした。その結果９９．９％の男性が死亡したのです。そしてこの世には怜人を含めたコールドスリープに入っていた５人の男性しか生存しないことになりました。

そのため怜人の役目は残された女性たちと子作りするという使命が与えられたのです。怜人は女性たちの中から選びたい放題で指名もできます。しかし怜人は絵理沙を忘れることができませんでした。怜人は子供を作るなら絵理沙との子供が欲しいと決意し絵理沙を探すことにします。

そんな絵理沙ですが３年程前から急に姿を消し行方不明でした。彼女が研究の題材にしてのは「MKウィルス」でした。そのことを知った怜人は世界のために「MKウィルス」の特効薬を作ることを決意したのでした。

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『終末のハーレム』の見どころ

この作品の見どころは独特の世界観です。こんなこと現実では起こらないだろうなと思いながらもこの世界観に夢中になってしまうような内容になっているところです。

現実世界でも新型コロナウイルスが流行っており今までとは違う世界になってしまいました。漫画のような極端な世界ではないにしても今の状況とリンクしている部分もあり自分はどうするのか考えてしまう内容になっていると思います。

ウィルスによって変わった世界で自分がどう行動するのか。怜人や絵理沙みたいにこのウィルスと戦おうとするのか、また火野のようにこの状況を楽しむのか。この漫画を読んでいると自分だったらどうするのかついつい考えてしまうところもこの漫画の魅力的な部分だと思います。

また子作りだけの内容かと思えばサスペンス部分や社会問題も含まれていて読んでいて飽きません。MKウィルスを悪用しようとしている人たちの陰謀に絵理沙と怜人がどう立ち向かっていくのかというのも最大の見どころだと思います。

『終末のハーレム』を実際読んだ感想

この作品は絵が綺麗でフルカラーというのもあり読みやすいです。またMKウィルスという殺人的なウィルスが主体になりながらも残酷なシーンがないのも魅力的です。

主人公の怜人の姿は読んでいて応援したくなるような性格で自分の本能に従えばいいのに女性に対して真摯に向き合う姿や絵理沙を純粋に思う姿は好感が持てました。

そんな怜人の姿に共感して仲間が増えていくのも読んでいて楽しく、嬉しく思います。その仲間１人１人が個性的で魅力あるキャラクターなので読んで飽きません。キャラクターが多くてどんな性格だったか忘れてしまいうのが１つ難点ですが、変わってしまった世界で１人１人が自分たちで考えて行動しているところが読んでいて面白い所の１つだと思います。

怜人意外にも残された男性たちにも物語があり、怜人以外の視点でも丁寧に描かれているのもこの作品の魅力的な部分の１つだと思います。特にいじめられていた過去をもつ土井の内容は読んでいて面白いですし、初恋の相手柚希の存在も気になります。

新型コロナウイルスが流行っている今にリンクしている部分もあり、自分だったらどうするのだろうとついつい考えたくなる内容なので今読むにはもっともいい作品だと思いました。

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『終末のハーレム』は2021年のいつの放送か続報が楽しみです！