『ネクラには刺激が強すぎるキラキラした弟が2人もできました』最新刊7巻のネタバレ＆あらすじ！遂に自覚！？冬吾への想いとは！

2021-07-04

漫画『ネクラには刺激が強すぎるキラキラした弟が2人もできました』を実際に読んだ最新刊ネタバレを含むあらすじや感想、みどころをご紹介しています。

『ネクラには刺激が強すぎるキラキラした弟が2人もできました』はいしだ絵里著者、『まんが王国コミックス』で連載されています。幼少期に受けた母親からの虐待によって”自分は汚い”という強迫観念を埋め込まれた結は、父親の再婚により突如イケメンな二人の弟との生活がスタートします。結の障害を理解しようと寄り添ってくれる冬吾と紫に、次第に心を開き始める結。一方で前に進もうと奮闘する結に抱く二人の感情…。それぞれの想いが今動き出す。

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『ネクラには刺激が強すぎるキラキラした弟が2人もできました』漫画情報

 

『ネクラには刺激が強すぎるキラキラした弟が2人もできました』最新刊7巻のネタバレ含むあらすじ

冬吾との空気は変わらないまま迎えた初めてのアルバイト。結はこれまでにない緊張に襲われ冷や汗が止まりません。紫のおかげで強迫性障害についてはオーナーの理解を得ており働きやすい環境を提供してもらっている結の役割は着ぐるみ。

なんとか子供たちを喜ばせようと必死な結に冬吾との休憩が言い渡されます。着ぐるみの頭を取った結がまさかマスクをしていたことに驚く冬吾。そんな自殺行為に、それでも自分の吐く息から煤のようなものが出ないか不安でマスクをせずにはいられないのだと結は訴えます。

昔からそんな状況や感情を理解してもらえたことがない結に、冬吾はそれでも理解してあげたいと思うのはダメなことか？と優しく微笑んでくれたのです。その瞬間結は冬吾への想いに気がついてしまいました。呆れられたくない、見捨てられたくない、その為に頑張ってみたい。その直後から冬吾に触れたくても触れられない感情が強くなってしまったのです。

『ネクラには刺激が強すぎるキラキラした弟が2人もできました』を実際読んだ感想

紫と冬吾がともに結に恋愛感情を抱くなか、結が冬吾を好きだと自覚しました。遂にクッキリと形を成した三角関係。泥沼の始まりとも言えそうな展開ではないでしょうか。”触れたくても触れられない”という結の感情は、好きだからこそ汚したくないという強迫観念の強さの表れです。

それが理解できない人からすれば、”拒絶”や”拒否”と同じに感じるのでさないかと。現に今回のエンドはそんなシーンで締め括られていました。好きだと自覚した途端顔が見れなくなった、それは緊張のせい。どんな会話をしていたのかわからなくなった、それも緊張のせい。

触れ合う練習ができなくなった、好きな人を汚したくないという強迫観念が強くなってしまった。ただそれだけなのに、拒絶されたと勘違いした冬吾はそんな結の態度に傷ついてしまったのです。なんとも悪循環・・・。一方でそんなことになっているなんて知らない紫。結のことが大好きな紫にとっては最悪な状況になりましたね。

それぞれが抱く感情が互いにすれ違って誤解を招く・・・この泥沼化した状況をどう覆すのか先行き不安でしかありませんが、三人とも幸せになってほしい！！今後も見逃せない展開となるでしょう！！

『ネクラには刺激が強すぎるキラキラした弟が2人もできました』次回巻への展開予想&期待

あぁ～冬吾に対する気持ちを自覚してしまった結ー！！！もうほんっとうに紫を応援する身としては見過ごせないですっ！！！あんないい人、周りを見て行動できる人なんてそうそういないのに・・・。見逃せない今後の展開予想ですが、まだまだ三人のすれ違いが続きそう。

好きだと気づいてしまったことで、結の態度があきらかに”拒絶”と勘違いしそうな方向に変わってしまつまていますから、めっちゃ悪循環。なんだかそんなことにもちゃっかり気づいてフォローとかしちゃいそうな紫。しそう！しそう！フォローしそう紫(泣)そんなことしなくていいのに空気読んじゃいそうですよね。

一方結もまた、拒絶じゃないのにそう思われていることに反応できないでいる自分がもどかしくてジタバタしているようですね。言葉にできればいいんですが、それがまた思うように出来ない読者の歯痒さ。