試し読みもできる！『AM8:02、はつこい』5巻最新刊のネタバレ＆あらすじ！無料で読む方法＆半額で読む方法

2021-03-09

漫画『AM8:02、はつこい』を実際に読んだ最新刊ネタバレを含むあらすじや感想、みどころをご紹介しています。『AM8:02、はつこい』紺野りさ著者、小学館の『ベツコミ』で連載されています。

朝8時2分。毎朝同じ時間に同じバスに乗る他校の沖瀬くんに片想い中の日和は、女子校ということもあって男子と話すなんてもってのほか、内気で大人しくただひたすら遠くから見つめるしかありませんでした。

そんなある日、帰りのバスにいるはずのない沖瀬くんが偶然にも乗り合わせていたのです。降りるはずの駅に到着したものの寝過ごしそうな沖瀬くんを起こたことがきっかけで急接近！？”付き合ったこと、絶対後悔させません！”日和のひたむきに頑張る純粋な姿に、あなたもきっと恋したくなるはず！！

まだ最新刊を読んでいない方はぜひ試し読みをしてみてください！この記事で『AM8:02、はつこい』を無料で読む方法や安く読む方法をチェックしてみてください。

『AM8:02、はつこい』漫画情報

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『AM8:02、はつこい』5巻最新刊のネタバレ含むあらすじ

毎朝8時2分、いつもこっそり見つめていた沖瀬と付き合うことになってからも変わらず密かに見つめる日和。ふと目が合ったのに何故かフイッと逸らされてしまった日和は、自分が何か仕出かしてしまったのではないかと慌てます。

そんな姿を意地悪そうに笑ってニコりと微笑み返してくれる沖瀬。その微笑みが自分に向けられたものだと勘違いした女子たちは大騒ぎです。自分ばかりドキドキさせられている場合ではないと焦る日和は、沖瀬に断言した言葉を思い出し自分磨きを始めます。

“私にチャンスをくれたこと後悔させません！！”

具体的に何をすればいいか悩んでいたとき、友達からデートに誘うべきだとアドバイスを受けた日和は、沖瀬を動物園に誘います。動物が大好きだという沖瀬は当日、楽しみすぎて早く来てしまったと笑いかけてくれました。

完璧なもてなしをするため調べに調べてエスコートを試みますが、全てがうまくいかない日和は落ち込みます。疲れさせちゃったかな？と心配してくれる沖瀬に、日和は好きなのに疲れるわけがないと必死に訴えました。

ところが何も言わずにただジッと見つめ返してくる沖瀬。聞こえていなかったのだろうかと焦り出す日和を見て沖瀬は吹き出します。いつも余裕で羨ましいと真っ赤になる日和に、まずは敬語をやめてみようと沖瀬は提案しました。

とりあえず”日和ちゃん”と呼ぶ沖瀬は、日和の赤面する様子を意地悪く微笑みながら見つめるのです。

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『AM8:02、はつこい』全巻のネタバレを含むあらすじ

お嬢様学校に通う藤宮日和は毎朝8時2分のバスを逃しません。その理由は一つ、片想いをしている沖瀬雄大を一目見るのが毎朝の楽しみだからです。クールな彼の周りはいつも賑やかで人気者、内気な自分がお近づきになれるなんてことは望まず密かに見つめることが唯一日和にできることでした。

そんなある日、一人帰宅するためバスに乗り込むとそこには沖瀬が乗車していました。帰りは遭遇するはずがないこの奇跡に便乗した日和は密かに彼の斜め隣に座ります。

眠る彼の気配を肩に感じながら一人ドキドキ胸が高鳴る日和。バスのアナウンスが沖瀬の降車駅を知らせますが彼は起きません。焦った日和はなんとか起こそうと、駅を過ぎようとした瞬間に”降ります！”と大きな声で叫びます。

沖瀬は飛び起き難を逃れますが、降りますと言った手前日和も降りないわけにはいきませんでした。降りる駅を把握されて気持ち悪がられるのではないかと悲しくなる日和に、沖瀬は”もしかして起こしてくれた？”と声をかけます。これが沖瀬と初めて言葉を交わした一瞬のひとときでした。

ある夜のお祭りに浴衣を着て友達と訪れた日和。噂によれば沖瀬も来るらしいがこの混雑で会えれば奇跡ぐらいにしか思っていなかった矢先、本人を見かけて手紙を片手に駆け寄ります。

アドレスを書いた手紙を渡そうとしたとき、沖瀬の同級生らが日和の浴衣を見て張り切りすぎと嘲笑いました。その場の空気を悪くしないよう努めた日和はそこから逃げるように立ち去ります。

渡せなかった手紙、惨めな自分に唇を噛みしめました。肩を掴まれ振り返ると、そこには息を切らした沖瀬がいました。嫌な言い方をして悪かったと友人の代わりに謝る沖瀬に、日和は好きな気持ちが溢れます。

花火が上がるのと同時について出た”好き”の言葉。聞こえたのかどうかもわからず、ただ驚く沖瀬を見て日和はその場から逃げ帰ってしまいます。それから数日、日和は避けるようにバスの時間をずらすようになりました。

ところがある日、乗ってくるはずのないバスに沖瀬が乗車し日和は動揺します。そして突然の雨。傘を持っていないという友人らとの会話が日和の耳に届き、持参していた折り畳み傘を握りしめます。

降りる駅に到着した日和は思いきって傘を差し出しますが、なんと相手は沖瀬ではなく友人らしき女子生徒。テンパった日和はそのまま友達と使って下さいと半ば強引に傘を渡してバスを降ります。変に思われたかもしれないけれど沖瀬が濡れなくてよかったと、日和はずぶ濡れになりながら学校へと向かいました。

その翌日、日和が校門を出るとそこには沖瀬の姿がありました。”少しいいか”と言われるがままに頷き、沖瀬の後ろについていきます。傘のお礼と、あのお祭りの日にもしかして告白をしてくれたのかと尋ねられた日和は真っ赤な顔で頷きます。

話したこともない相手を好きになることがよくわからないと正直な沖瀬ですが、日和は好きになった理由をしどろもどろに答えます。沖瀬は日和の印象が最初のころとどんどん変わっていくことが、恋愛感情ではないけれど興味を引かれると告げます。そしてなんと、お試しではあるけれど付き合ってみるかと、日和の想定外な展開が起きたのです。

翌日、友達に報告すると奇声を発せられた日和の表情は、好きな人と付き合えた喜びに溢れた表情とは正反対のものでした。

それもそのはず。沖瀬の優しさでチャンスをくれたものの、日和は自分がいたたまれなかったのだろうと沖瀬を思いやります。かといってどう頑張ればいいのかわからないと悩んでいたとき沖瀬から一緒に帰ろうとメールが届いたのです。

駅で待ち合わせをして、流行りのカフェでタピオカを飲んで、公園を歩きながら日和は今日ずっと沖瀬が丁寧に接してくれていることに気がついていました。

お試しというのはもっと適当にやり過ごすだろうに、そんな沖瀬に好きになってもらえるように頑張ると宣言する日和。そして必ず幸せにしてみせると意気込むと沖瀬は吹き出します。

それならと沖瀬は、自分も先に宣言しておくと言って”自分は気になるコは困らせたいタイプなのだ”とニヤりと微笑むのでした。

『AM8:02、はつこい』を実際読んだ感想

久しぶりに胸のトキメキが止まないマンガに出会いました。月刊誌ベツコミに連載されているのですが、毎月掲載されるわけではないこの作品を、今か今かと毎月毎月待ちわびております。

心臓トゥクトゥクうるさくって何度も読み返してしまうんですね～。まぁこの紺野りさ先生と言えば色々作品出されていますが、個人的にはどれもヒットしているとはいえあまり長編になったことがないという不思議。高校生同士の恋愛設定がベースで、どの作品も純粋で青春でとにかく男子がカッコいいのなんのって話なんです。

ところが！今回の本作品は設定がベスト！内気で大人しい主人公ってところがまず大好物です。ガツガツしてないところや明るい元気ちゃんじゃないところが個人的に好きなパターン。

さらに沖瀬くん！彼パーフェクト。人気者なのに気取ってないし、紳士的に見えて実はドSっぷりをプチサービス的に披露してくれるんです。

そんな二人のピュアなお試し交際がスタートしたわけですが、まだ恋愛感情じゃなく”興味本位”とバカ正直に沖瀬くん言ってはいますが、読むからに結構彼のタイプ、いやドストライクなのでは？と感じております。

そのことに全く気づいていない日和がこれまた一生懸命で応援したくなるんですが、恐らく沖瀬くん、だいぶ彼女をイジめちゃうのではないかと胸がトゥクトゥクしております。

『AM8:02、はつこい』の次回巻への予想と期待

まだまだ始まったばかりのお試し交際ですが、これからどんな展開が待っているんでしょうか。最新刊では初めての動物園デートを決行した日和に、沖瀬くんから敬語やめてみよう！の提案が出されました。

さらに”日和ちゃん”と名前呼び！？たじたじの日和を見て意地悪そうに笑う沖瀬くんが堪らない…。ということで、恐らくまたデートや放課後一緒に帰ったりを繰り返すのでしょうが、なんせ沖瀬くん人気者。

彼の取り巻きも黙ってはいないのだと思われます。まだ交際は明かされていませんが、沖瀬くんは”聞かれれば彼女だと答える”とあっさり言っちゃってるわけです。となるとまず一人、メイコという沖瀬くんの同級生がいるんですが彼女は沖瀬くんにベタぼれ。

この人に知られた日には日和、色々傷つくことも言われかねません。その辺りが懸念材料でもあり大事な当て馬的存在であったりするわけです。とにかく、今月のベツコミに続きが掲載されますように！！！！