『僕のヒーローアカデミア』のネタバレ＆あらすじ！無料で読む方法＆半額で読む方法

2021-03-29

漫画『僕のヒーローアカデミア』を私が読んでみた感想や見どころをお伝えします。バトルがとても熱いのでネタバレを含むあらすじもチェックしてみてください。

『僕のヒーローアカデミア』は、堀越耕平が原作者です。集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載されています。ある日を境に「超常」が「日常」になり、世界の総人口の約八割が何らかの“特異体質”となった現在。犯罪の爆発的に増加に伴い、勇気ある人々は“個性”を発揮し、「ヒーロー」として国に認められた活動を始めるようになりました。そんな世界で、ヒーローに憧れていた緑谷出久（みどりやいずく）は、超常現象が発現しない無個性でした。これは夢を諦めきれない少年が最高のヒーローになるまでの物語！2016年にアニメ化、2018年に映画化、2019年には舞台化もされた作品です。

まだ読んだことがない方は『僕のヒーローアカデミア』を無料で読む方法や試し読みもありますので、確認してみてください。気付けば夢中になっています！

『僕のヒーローアカデミア』漫画情報

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『僕のヒーローアカデミア』のネタバレ含むあらすじ

プロヒーローであり、No.1ヒーローであるオールマイト。彼は、人々が憧れる強いヒーローでした。主人公である緑谷出久（みどりやいずく）もオールマイトの大ファンで、いつか彼のようなヒーローになりたいと思っていました。

ヒーローとは、「個性」という力を使って、人々を守ったり、敵（ヴィラン）と戦う仕事のことです。多くの人間が個性を持っているのに対し、緑谷は何の個性も宿っていない「無個性」だったのです。ですが、緑谷はヒーローになるという夢を諦めずにいました。これは、無個性だった少年が最高のヒーローに成長していく物語。

緑谷は、中学3年生で進路の時期が迫っていました。クラスメイトのほとんどがヒーロー科志望で、緑谷の幼なじみである爆豪勝己（ばくごうかつき）も、名門校である雄英高校（ゆうえい）志望です。爆豪の個性は、「爆破」で戦闘向けの恵まれた個性。それとは真逆の緑谷も、無個性でありながら、雄英高校を志望しており、クラスメイトから馬鹿にされていました。

ある日の学校の帰り道、緑谷はヴィランに襲われ、死にかけたところをオールマイトに救われます。緑谷は、オールマイトに個性がなくてもヒーローになれるかと質問しますが、目の前にいたのは痩せ細った男。オールマイトの真の姿を見てしまったのです。

オールマイトは、5年前にヴィランとの戦いで傷を負い、ヒーローとしての活動限界が短くなったことを緑谷に明かします。ヒーローは命がけの仕事。夢を見るのは悪いことではないが、無個性の緑谷は諦めたほうがいいと言われます。

緑谷は、オールマイトと別れて帰っていると、さっき捕まえたはずのヴィランが爆豪を襲っているのを目撃します。その瞬間、緑谷は足が勝手に動き、気づけば爆豪を助けにいってました。その姿を見たオールマイトは、驚愕します。無個性の少年が、誰よりも先に助けにいったからです。オールマイトは、活動限界が近くて何もできない状態だったのですが、その姿を見て最後の力を振り絞り、ヴィランを倒します。

ヴィランは警察に保護され、一件落着。緑谷はまた家に向かっていると、そこにオールマイトが現れます。オールマイトは、緑谷に「君はヒーローになれる」と言い、個性を受け継がないかと提案するのです。その個性の名は「ワン・フォー・オール」誰かに渡せる力を持っていて、今まで引き継がれてきた個性。元々後継者を探していたらしく、緑谷は引き継ぐことを決心します。

緑谷は、ワン・フォー・オールを受け継ぎ、雄英高校の入試に合格します。夢に見た雄英での高校生活が始まるのです。

『僕のヒーローアカデミア』の見どころ

個性を使った戦闘シーンがとても面白いです。特に私が好きなところは、雄英生の通形ミリオ（とおがた）VS死穢八斎會（しえはっさいかい）の若頭である治崎廻（ちさきかい）の戦いです。17巻（150話〜152話）

ミリオは、雄英生のトップに君臨する「ビッグ3」の一人で、個性は「透過」発動すると、あらゆるものをすり抜けることができます。とても強い個性に思えるのですが、発動中は肺に酸素を取り込めませんし、他にもデメリットがあります。ミリオは、誰よりも努力をしてトップを掴んだのです。

治崎の個性は、「オーバーホーム」対象の分解・修復が可能という個性です。治崎はその力で、ある実験をしていました。壊理ちゃん（えり）という少女の血や細胞を使い、個性を壊すクスリを作っていたのです。つまり、体を壊し治しての繰り返し。治崎には、修復（治す）する個性があるので、可能でした。

壊理ちゃんは、毎日包帯を巻く生活をしていました。ミリオは、壊理ちゃんを助けるため、治崎に挑みます。始めはミリオが圧倒していたのですが、途中で壊理ちゃんをかばい、個性が使えなくなります。個性を壊すクスリの完成品を体に撃ち込まれたのです。

絶体絶命のピンチになるのですが、ミリオは最後まで諦めずに戦います。ボロボロになりながら、壊理ちゃんを守る姿はとても感動しました。

『僕のヒーローアカデミア』を実際読んだ感想

僕のヒーローアカデミアは、アニメを見て続きが気になり、漫画を読み始めました。1巻から最新刊まで、すぐ読んだのを覚えています。

〈良かった点〉

・設定がシンプル。

・主人公の成長スピードが早い。

・バトルシーンが熱い。

〈良くなかった点〉

・1年A組で目立たない人がいる。

まず設定がシンプルで、読みやすいと思いました。読んでいて引っかかるところもなく、すらすら読めます。描写も綺麗なので、絵が汚いのが苦手な人でも問題ないと思います。

それに緑谷の成長スピードがテンポ良くて、飽きずに読み続けられました。主人公がどんどん強くなる漫画は、個人的に大好きなので、良かったです。

僕のヒーローアカデミアで、一番好きなのがバトルシーンです。バトルシーンは、個性がぶつかり合って、凄く迫力があります。そんなに強くない個性でも、自分なりの戦い方をして強い個性にするヒーローがかっこよかったです。

逆にあまり印象的ではないのが、1年A組のメンバーです。A組は全員で20名いて、緑谷の幼なじみである爆豪もA組です。目立つ人と目立たない人の差が、激しいてもっと全員を活躍させるべきだと思いました。