甥と叔父BLにハマった『近距離恋愛アンチバディ』のネタバレ＆あらすじ！じれったい！早くラブラブしてーー！

2021-03-13

BL漫画『近距離恋愛アンチバディ』を実際に読んでみました！二人のじれったい関係をネタバレありのあらすじでこっそり教えます。感想、見どころもお伝えしますよ。

『近距離恋愛アンチバディ』は、乙原イチが原作者です。シュークリームの『アメイロ』で連載されています。一ノ瀬 行（いちのせこう）は物心ついた頃から、三春景梧（みはるけいご）を20年想い続けて、同居までこぎ着けました。好きな人には気持ちをまっすぐ伝える行でしたが、景梧ははぐらかしてばかりで、いつまでたっても最後まで抱いてくれません。その理由は二人が警視庁の要人警護「SP」の上司と部下のとっても近い関係だったから…？甘やかし系上司×クールなエリート部下、恋人兼バディの近すぎる恋愛がはじまります。

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『近距離恋愛アンチバディ』漫画情報

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『近距離恋愛アンチバディ』のネタバレ含むあらすじ

警視庁内部組織のひとつ、警守部警衛室である国内のVIPの身辺警護を担当する専門の警察官をSP（セキュリティポリス）と呼びます。

警視庁警守部警衛室第Ⅲ係の警部補、一ノ瀬 行（いちのせ こう）は、上司である警部の三春 景悟（みはる けいご）のことを物心ついた頃から20年もの間想い続け、半ば押し切るような形で恋人になり、同居を始めたのです。

ある日景悟は行に「同居を解消しよう」と言うのです。マンションの隣の部屋を仮押さえしてあると話すと、「ここで駄々をこねてハル兄を困らせたくない」と同居解消を受け入れます。

家へ帰ると誰もいない部屋を見て行はいないのだと実感する景悟だったが、その夜行が景悟のベッドにもぐり込んできたのです。「なんだよ甘えただな。どうした？」と言う景悟に「仕事も好きな人も同じように大切にしたい、そのための覚悟はもうとっくの昔にできてる」と話す行にまた、景悟も同じ気持ちだと話したのでした。

景悟が行に覆い被さり目を合わせる2人、そして行が景悟のモノを口に咥えます。景悟は「もういい」とその場を離れローションを持ってきたのです。「なんだハル兄ちゃんと俺のこと抱く気あったんだ」ドキドキして待っていた行でしたが「今日は触るだけ」と言って後ろを攻められイってしまいます。

今回の警護対象はグラジオラスの皇子アレンです。彼が日本にやってきたのには理由がありました。4年前、行が留学していた先でアレンを助けたことがあったらしく、公務という口実で日本に来たそうです。合った途端」「君が好きなんだ！」と行に猛アピールしてくるアレンに行は引き気味になっていると、2人の間にスッと景悟が入り込み、助けてくれたのです。

公務が終わってもアレンのアピールは続き、行と2人きりで遊びたいと言うのです。それを聞いた景悟は真剣な顔で「彼は私の相棒です」と言って引き離そうとしますが、アレンは行を連れて建物の屋上へ行ってしまいました。屋上で話をしている2人の様子を遠くから見つめていたのは景悟でした。

その夜、景悟は行の部屋に来ていました。皇子のことを「災難だったな」と言う景悟に、「大丈夫、そうでもなかったよ」と言う行を壁へ押しつけます。「明日は非番だったよな･･･？」景悟は抑えられなくなり行を押し倒します。ベッドの横の引き出しを開けると、なんとそこには開封済みのローションがあったのです。景悟の優しく繰り返すキスと愛撫でトロトロになってしまう行でした。

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『近距離恋愛アンチバディ』の見どころ

幼い頃から20年という長い片想いを経て、半ば強引に恋人になったとはいえ、やっと実った行の恋がちょっと大人に描かれています。

2人きりのときは景悟にベタベタな行も、仕事中はクールな男になっていて、そのギャップがとってもいいです。また、景悟は行からずっと「ハル兄」と慕われていて、行の兄貴分としての好意とはまた違う意味の好意を行が抱いていたことも知っていたから離れようとしたのに、行はSPとして同じ係に配属するという展開に振り回される景悟の気持ちが揺れ動いていく様子が、様々な登場人物によって現れてきます。

大人になった行のことを今でも弟のように面倒を見ていて、なかなか弟扱いが抜けずに最後まで抱かないという景悟の謎がまだ明かされていないので、この先どう展開していくのかも気になるところです。

エッチするシーンは少ないです。そして2人は最後まで未だにしていません。行は求めているのに景悟はなぜ途中でやめてしまうのでしょうか。そんな景悟の本心を想像しながら読んでみるのもいいかもしれません。

『近距離恋愛アンチバディ』を実際読んだ感想

「この人だけを･･･今更逃がす訳ない」そう20年想い続けた”ハル兄”を追いかけてSPになり、景悟と同じ第Ⅲ係に配属されて念願のバディとしての仕事を掴んだ行が景悟と付き合うことになるのですが、景悟は付き合ってからも行のことを弟扱いしてしまうため、行が誘ってもいつも先に進めないのでちょっと行に同情してしまいそうになります。

そんな2人の警護対象がグラジオラス皇子のアレンになったとき、あまりにも距離が近いアレンに行が求愛されているのを見て嫉妬したかのようにアレンの前に出てきた景悟がちょっと可愛いなと思いました。その後のアレンと行を見つめる切ない目が、景悟の心情とリンクしているように感じました。

景悟が行の部屋に来ることは珍しく、皇子に迫られた行に「災難だったな」と言ったら行の反応が思っていたのとは違っていたようで、景悟の顔つきが変わるのです。もう止められなくなった景悟はどんどん行を求めるのですが、表情は落ち着いているようですが手は止まりません！ここの行の表情がほんとにエッチで良かったです。景悟は言葉攻めが上手いなと思いながら読みました。

『近距離恋愛アンチバディ』3巻みどころと次回への期待

圧倒的に甥っ子の行のほうが押し気味で大好きオーラが爆発だったのに、3巻は叔父の景悟がやきもちをやいたり、心が揺れまくり…動いてきています！3巻最後は景悟がせまる！ベッドに押し倒し、「もっと足を閉じて…」行の次の日の仕事を考慮し、挿入ナシの攻めにドキドキ！早く早くもっとラブラブになってほしい！

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