試し読みで世界観を感じて『北北西に曇と往け』のネタバレ＆あらすじ！無料で読む方法をチェック

2021-03-10

漫画『北北西に曇と往け』を実際に読んでみたネタバレを含むあらすじを教えます。引き込まれる世界観の感想や見どころもお伝えしますよ！

『北北西に曇と往け』は、入江亜季が原作者です。KADOKAWAの『ハルタ』で連載されています。舞台はアイスランド島、北緯64度のランズ・エンド。女性が苦手な御山慧（みやまけい）17歳は、祖父が昔乗っていたオンボロ車に乗りながら、その車と話していました。車の声が聞こえる不思議な力がある慧の職業は探偵。愛車とともに真実を求める物語が始まります。

まだ読んだことがない方は『北北西に曇と往け』を無料で読める方法やお得に読める方法をチェックしてみてくださいね！美しく壮大な自然の描写は圧巻です。

『北北西に曇と往け』漫画情報

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『北北西に曇と往け』のネタバレ含むあらすじ

アイスランドで探偵の仕事をしながら祖父のジャックと暮らしている御山慧。愛車のジムニーに乗りながらアイスランド中を走り回っていました。

ジャックの家系には不思議な力が代々宿っており、ジャックもですが慧もまた車と話をすることができるなど機械に触れることでその力が発揮され、探偵の仕事にも生かされていました。

探偵の仕事でカトラから依頼された人探しの相手がジャックだったことを知り、そのままジャックとカトラは恋人同士に。そしてカトラの姉の娘・リリヤとひょんなことから知り合った慧はその後もリリヤと関わっていくこととなるのでした。

そんな慧には日本に弟の三知嵩がいます。しかし三知嵩との連絡が途絶えて面倒見てくれている叔父とも連絡がとれなくなった慧はジャックと共に急ぎ日本へと向かいますが叔父の家はなんと貸家に…！

不動産に話を聞きに行くと叔父と叔母が亡くなった事を知り、三知嵩の行方が分からなった慧は貸家に忍び込んで三知嵩への手がかりを探します。そこから三知嵩はアイスランドにいる慧を探すと言っていた事を知り、アイスランドへ戻ることにした慧とジャック。

ある日、付け回してきた男と慧が接触すると日本の警察と名乗った男は三知嵩の居場所を聞いてきます。三知嵩は叔父叔母夫婦の殺害を疑われており、慧は否定するもその男から怪我を負わされた慧は気を失い、気づくと側に三知嵩が…。

その後、三知嵩と慧は一旦引き離されて生活することになりました。その間、慧は日本にいる親友・清がアイスランドへ観光しにやってきたのでいろんなところに連れて行くなど久々の再会に喜ぶこととなります。

そして清の帰宅後、久々の仕事で人探しをしていた慧はその依頼経由で知り合ったシグルーンから人探しの依頼を受けることになります。その人物はフレイヤといい、フレイヤから預かったという電源の切られた携帯を見て慧は電源を入れるとすぐに着信が入ります。

でてみると相手は三知嵩でした。それからシグルーンと共にフレイヤを尋ねた慧はフレイヤから三知嵩についての話を聞くことになります。出入りしていたセーフハウスで起こった８人の不可解な死…。そのそばには必ず三知嵩がいた事…。

その後、慧は帰る途中に三知嵩を預けている農家の元に立ち寄るもその日を最後に三知嵩が再び行方をくらましてしまいます…。

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『北北西に曇と往け』の見どころ

この作品の見どころはなんといってもアイスランドの広大な大自然が事細かに描かれているところだと思います。清がアイスランドへやってきた話ではアイスランドの様々な観光地を巡っており、大自然の壮大さや躍動感を感じ取れるスケールで描かれています。

またアイスランドの生活習慣や食文化が作品を通して知ることもでき、読み終えたらきっとアイスランドに行ってみたいと必ず思うことでしょう！

そして三知嵩の周りで不自然な死が次々と起きていたことを知った慧は今後どのような動きをみせるのでしょうか？そして消えた三知嵩は一体どこにいるのでしょう…。三知嵩について多くの疑問が残っている状態です。三知嵩の“真実”に注目です。

更に慧とリリヤですが周囲の人間でも分かるほど2人の息はぴったりなのに当の本人たちは鈍感なのか…気づいていないようです。しかしそんな2人にも徐々に変化が現れ始めています。今後の慧とリリヤにも目が離せません！

『北北西に曇と往け』を実際読んだ感想

アイスランドの情景が壮大なスケールで描かれている場面には毎回圧倒されます！大地に茂る草木や空に浮かぶ雲にまでこと細かく描かれており、その自然を感じ取れそうなほどの迫力です。

アイスランドの地がどれだけ自然に囲まれていて、自然と人間が共存しているかなど作品を通して知ることができます。

ジャックは鳥に関する不思議な力を持ち、慧は電子機器などの声が聞けるようですが三知嵩は一体どんな力を持っているのでしょうか？切られてもいないのに切られた錯覚？に陥り、最悪死に至る怖いもののようですが具体的にどんなものなのか気になります。

そして一番に慕う兄の慧にまで嘘をつく三知嵩は一体何を考えているのか…。最初はただのワガママな弟なのだろうと思っていたのですが作品が進むにつれてそれだけではないように感じました。三知嵩の思いが語られることはあるのか、今後も気になる内容です。