『王の獣～掩蔽のアルカナ～』Cheese!30巻のネタバレ＆あらすじ！遂に蘇月の深部へ！！

2021-07-042021-08-30

少女漫画『王の獣～掩蔽のアルカナ～』を実際に読んだネタバレを含むあらすじや感想、みどころをご紹介しています。

『王の獣～掩蔽のアルカナ～』は藤間麗著者、『Cheese!』で連載されています。想いが通じ合ったのもつかの間、恋仲になった藍月と距離を縮めたい天耀とその距離感に戸惑う藍月。太博に背中を押された藍月は酔った勢いで天耀の部屋を訪れます。言葉にできない気持ちを表すように天耀の胸に顔をうずめて──────！？

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『王の獣～掩蔽のアルカナ～』漫画情報

王の獣～掩蔽のアルカナ～の最新刊30巻はCheese！2021年6月号で読める！

 

『王の獣～掩蔽のアルカナ～』Cheese！30巻最新刊のネタバレ含むあらすじ

少し前から皇帝陛下が足繁く通う”妃”が存在するともっぱら噂になっているらしい──────…。調査結果を告げる璃琳に、その”妃”とは蘇月だろうと誰もが予想していました。ただここから先は女しか出入りが出来ないことから、蘇月奪還のため女装した藍月が乗り込むしかありません。

初めて見る藍月の女の姿に、天耀は無意識に”好き”という言葉が口をついて出てしまいます。聞いているほうが恥ずかしいと言わんばかりに赤面する太博から注意され我に返る天耀。藍月以外を離席させ二人きりになった部屋で、天耀は大事なことだからと前置きをした上で”かわいい”と二度藍月に告げました。

万が一のことがあれば自分だけの命だけでは済まされないことは理解している藍月。天耀の抱擁によりその震えが止まるのを確認し宮廷を後にします。その頃蘇月は、内に潜む”何人かの蘇月”との会話を済ませ目覚めました。病を患っている皇帝陛下のため肝をエグられ耐え難い痛みにもがき苦しみます。

これまで幾度となく蘇月のアルカナを試したものの未だ活かせずついに藍月に手を出そうとする思考に、話が違うと訴える蘇月。そして乗り込んだ藍月とついに再会を果たします──────。

『王の獣～掩蔽のアルカナ～』Cheese！30巻を実際に読んだ感想

やはりとんでもない展開が待っていたようです。前回までお話だと藍月と天耀様のラブいシーンばかりで、つい蘇月のことを忘れそうになっていたところでしたがとうとう現実を突き付けられた感じですね。当初、蘇月が多重人格者かもしれないという予想をしていたのですがなんと間違いなかったもよう。

それがアルカナなのか、それともショック状態からそうなったのかはまだわかりません。ただ言えることは蘇月以外に今のところ後二人、蘇月の中に別人格が存在していること。そして病を患っている皇帝陛下のために治癒能力を持つ蘇月の内臓が幾度となくもぎ取られてきていたこと。

そんな扱いを受けていたなんて信じられないですね。正直かなり想像を越えてきましたが、それもこれも藍月を守るためだったようです。個人的には自分を探してくれない藍月を少なからず恨んでいるのかななんて予想もあったのですが、全くそんなことはなく。

ただ一心に藍月を守るために自分が犠牲になっていたんですね。さてさて蘇月奪還のため乗り込んだ藍月ですが、自分の身が危険なことは気づいていません。乗り込んだ矢先、蘇月と再会できたのも絶対罠。ハラハラドキドキが止まらないまままた一ヶ月を待たなければなりません～。

『王の獣～掩蔽のアルカナ～』次回巻への展開予想&期待

天耀様の温かい腕から一変、蘇月奪還のため乗り込んだ藍月。乗り込んだ途端になんと蘇月と再会を果たしました。こんなに事が上手く運ぶはずもなく、恐らく皇帝陛下の病を治すため蘇月だけに留まらず藍月までも使おうという魂胆からの罠でしょう。

しかも藍月はまさか自分が狙われているとも知らず、きっと蘇月との再会を喜ぶはず。さらにどんなことが待ち受けているのかは恐ろしくて想像したくもないですが、やはり藍月が女であることが痛手になりそうな気がしています。襲われる？なんてことがないといいのですが…。

二人の感動の再会！と思いきや罠にかかってしまった藍月。きっと天耀様も気が気じゃないはずですが、これからどうなるのかまたまた！目が離せなくなりました。