『サクラ、サク。』別冊マーガレット7話最新刊のネタバレ＆あらすじ！傷付いた琴乃。動き出す次の恋！？

2021-08-13

漫画『サクラ、サク。』最新刊7話を別冊マーガレット2021年9月号でを実際に読んだ最新刊ネタバレを含むあらすじや感想、みどころをご紹介しています。

『サクラ、サク。』は咲坂伊緒著者、『別冊マーガレット』で連載されています。陽希に惹かれていることを自覚した咲。二人で亮介のバイト先に訪れた矢先、琴乃の彼氏の浮気現場に遭遇！？楽しみにしていた遠足でそんな真実を打ち明けられるはずもないまま、思わぬところから漏れてしまって・・・！？

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『サクラ、サク。』別冊マーガレット7話最新刊のネタバレ含むあらすじ

楽しんでいた遠足で琴乃の彼氏と少しばかり言い合いになってしまった咲たちの前に琴乃が心配そうにしながら現れます。そこに偶然居合わせた井竜が彼氏の浮気をまさかの暴露。しかもその現場を数回見たことがあると言い出し気まずい空気が流れます。

何も気にしなくていいとその場を逃れようとする彼氏に、琴乃は散々付き合いを制限してきたのに自分は自由なのかと別れを告げたのです。逃げるように立ち去る琴乃の後を追いかける咲に、知らなかったのは自分だけだったことが恥ずかしいと顔を背けます。

言えなかったのは不明確なことで傷つけたくはなかったからだと、陽希が咲を庇うように訴えかけました。気づくと泥だらけの美斗士も側に立っていて、琴乃を傷つけたことに腹が立ち彼氏に突っかかったと陽希が説明します。そして琴乃が持つ彼とのペアリングを見て捨ててしまえと怒る美斗士でしたが、必死にやめてと止める琴乃。

それは彼に未練があるわけではなく、失くしたとき咲と陽希が一生懸命探してくれた思い出まで捨てられないのだと訴えます。嫌な思い出も同居しているのは複雑ではないのかと問う美斗士に対して、それを凌駕する自分たちが凄いということでと優しく言い返す陽希。琴乃は救われたように微笑みました。

迎えた登校日、学校を休んだ琴乃を心配しつつもやっぱり陽希にドキドキしてしまう咲。午後になり琴乃が登校してきました。自分が案外立ち直りが早くて驚いたとはにかむ姿が咲には余計に心配でした。ところが咲が持つ携帯画面を見た琴乃は一瞬停止。その画面に映し出されていた咲と陽希のツーショットに、複雑な思いを抱える琴乃なのでした。

『サクラ、サク。』別冊マーガレット7話を実際に読んだ感想

これはこれは・・・。ストーリーの展開がやぁばい方向へと向かっています。恐らく、たぶん、もしかしたら、もしかしなくても、琴乃は陽希に恋しちゃったのではないでしょうか。あぁぁぁぁ・・・。いや、でもわかる。あれは誰でも惚れてしまうと思いました。

サイテーな彼氏としっかり別れたものの、貰った指輪な捨てられない琴乃に美斗士は未練があるのかと怒りました。でもそこで陽希は琴乃にもタイミングがあるのだと彼女の気持ちを優先。捨てられない理由が未練ではなく、失くしてしまったときに咲と陽希が必死になって探してくれた思い出まで捨てられないからだと葛藤する琴乃でした。

それは嫌な思い出と良い思い出が同居していて複雑だと言う美斗士に対して、そこでも陽希はそんな思い出さえ凌駕する（越えてそれ以上になること）俺たちって凄いってことで！って・・・。もうなんなん。なんなんそのイケメン発言。その陽希の言葉に、心底救われたような表情を見せた琴乃。

未練がましいと思われるかもしれない、だから捨てたほうがいいのかなと寂しい思いを抱く彼女の気持ちを掬い上げて誰も悪くならない言い回しをした陽希。琴乃ちゃんがヒューッと音を立てて恋に落ちたのはその時でしょうね。そしてまさか咲が陽希に恋しているとは知らなくて、画像を見て驚いて、最後かなり戸惑った表情でエンド。

いやぁ〜これは波乱だ。咲！呑気にドキドキふよふよしてられない！！！

『サクラ、サク。』次回巻への展開予想&期待

今後を予想したくないのは初めてですねー。だって琴乃ちゃん、めっちゃ良い子なんですよね。更に庇うなら陽希に惚れるな！と言う方がムリ！ムリ！ムリ！琴乃がサイテーな彼氏にもらった指輪を捨てられないでいると未練があるのかと美斗士は問いましたが、陽希は琴乃のタイミングがあると彼女の思いを優先するような発言をしました。

その指輪自体に嫌な思い出と良い思い出が共存していることを複雑と言った美斗士に対しても、さらに陽希はそれを自分たちが凌駕（越えてそれ以上になること）しててスゲくね？という言い回しをしたんです。誰のことを悪者にするわけでもなく、その中心である琴乃の気持ちを最優先にあの場で彼女を守りました。

この歳になるとですね、あのような青年がどれだけ貴重な存在か身に沁みてわかるわけで、あの正義感の強さと真っ直ぐな性格と男気に敵うものはありませんね。だから泥沼な地獄絵図なんて起こさないでほしいのです。咲を取り巻く人間はみんな良い子だから、咲が自分の気持ちを打ち明ける前に琴乃の想いを知ってしまったら、きっと咲は自分を真っ先に後回しにするでしょう。

それだけはあってはならないと私は思います。