ギャグコメ『うらみちお兄さん』のネタバレ＆あらすじ！無料試し読みでお兄さんの裏の顔を知って！

2021-03-10

漫画『うらみちお兄さん』を実際に読んでみたネタバレを含むあらすじをお伝えします。感想や笑いありの見どころもご紹介！

『うらみちお兄さん』は、久世岳が原作者です。一迅社の『comic POOL』で連載されています。表田裏道（おもたうらみち）31歳は、教育番組「ママンとトゥギャザー」の体操のお兄さん。爽やかな見た目だけど、情緒は不安定…！？うらみちお兄さんが見せる裏の顔によい子のみんなはドン引きです！2021年にアニメ化も決定された、哀しみのギャグコメディ！

『うらみちお兄さん』をまだ読んだことがない方は、無料で読める方法や安く読める方法をチェックしてみてください。大人になったよい子には、共感できるところも多々あります。

『うらみちお兄さん』漫画情報

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『うらみちお兄さん』のネタバレ含むあらすじ

子供番組『ママンとトゥギャザー』で体操のお兄さんとして出演している表田裏道は、子供達から“うらみちお兄さん”と呼ばれて親しまれています。子供たちの質問に“大人の闇”で答えるうらみちお兄さんでしたが、純粋な子供の辛辣な言葉にダメージを受けることもあります。

『ママンとトゥギャザー』には他にも出演者がいます。歌のお兄さん・蛇賀池照は元ミュージカル俳優で高いルックスの持ち主ですが行間や空気が読めなかったり低レベルな下ネタ好きだったり少し残念なイケメン。

歌のお姉さん・多田野詩乃は有名音大卒のエリートにもかかわらず落ち着きのない職種経歴を持ち、運もタイミングも悪すぎる残念なお姉さん。着ぐるみのウサオとクマオはうらみちお兄さんと同じ大学で後輩の兎原跳吉と熊谷みつ夫がやっています。

そんな3人と2匹（？）で進む『ママンとトゥギャザー』。ある時いつもどおり進行していくとうらみちお兄さんはいきなり絵を描くことに。うらみちお兄さんは頻繁に夢で見る鳥の絵を披露しますが、とても独特なタッチで描かれた鳥に子供たちは…。

そのシュールな鳥は後日、新コーナー『うらみち相談室』の進行パペット“小鳥さん”で出再登場し、その後も様々な場面で出てくることになります。

また様々な新企画やコーナーでうらみちお兄さんはいろんな衣装を着る事になります。しかし何故かいつもうらみちお兄さんだけおかしな衣装ばかり…。バイキンダー、シソの神、右左マンなど…それでもうらみちお兄さんは仕事と言い聞かせてやりとげていきます。

更にディレクターから真冬に真夏のMVを撮影すると言われて極寒の海で水着になることもあれば真夏に真冬のMVを撮影したしたことも…。理不尽なディレクターから過酷な仕事をさせられる中、出演者たちは必死にやりとげていくのでした。

ときにはディレクターからボールに顔を描く作業をさせられて完徹したこともあるうらみちお兄さん。また最近では販売企画部・木角半兵衛に時折、捕まって絵を描くまで拉致されてしまうことも…。

うらみちお兄さんの描く絵から生み出されるキャラクターが意に反して毎回大反響。そのためうらみちお兄さんは木角から強引にお願いされて仕事に付き合わされる頻度が増しています。

『ママンとトゥギャザー』に関わる大人や子供に振り回されるうらみちお兄さんは時に疲弊しながらも日々仕事に励んでいきます。

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『うらみちお兄さん』の見どころ

“大人の闇”が垣間見える場面が多く描かれており、社会人になった人ならその闇をひとつやふたつ共感してしまうのではないでしょうか？

うらみちお兄さんの放つ“大人の闇”で子供達は引き気味ですが、子供の悪意のない質問や純粋な言動にうらみちお兄さん自身も精神的なダメージを負っています。そんな子供たちとうらみちお兄さんのやり取りはこの作品において必見です！

また『ママンとトゥギャザー』内の新コーナーでうらみちお兄さんが着ている衣装や歌の歌詞などいたるところに笑いがちりばめられており、思わずふきだしてしまう場面ばかりです！次はどんな笑いがあるのだろうと毎回期待してしまうことでしょ！！

『うらみちお兄さん』を実際読んだ感想

うらみちお兄さんの衣装には毎回笑わせられます！子供番組らしい企画が持ち上がり、他の出演者は相応の衣装が用意されているのにうらみちお兄さんのだけは必ず“どうして…”とつっこみたくなるような衣装です。

バイキンダーでも衝撃でしたが、その後出てきたシソの神には心底笑いました。うらみちお兄さんの衣装は似たようなものばかりですが、毎回違ったシュールさや追加される小物で毎回笑ってしまいます。

またうらみちお兄さん以外のキャラが各々個性豊かで飽きません。最近は販売企画部の木角がよくでてくるのですが怖いに尽きます。他にも『ママンとトゥギャザー』関係者は何かとキャラが濃いので気に入る人物が必ずいるはずです（笑）

ギャグ満載の作品ですが、 “大人の闇”をうまくコミカルに表現しています。共感する言葉もあればうらみちお兄さんが話す、ちょっとした言葉に考えさせられることもありました。社会人になって思う気持ちに共感し、自分では言い表せない表現を代わりに代弁してくれているような作品だと思います。