キュン死にする『溺れるカルアミルク』のネタバレ＆あらすじ！全巻無料で読めます！

2021-03-09

BL漫画『溺れるカルアミルク』を実際に読んだ甘くてキュンなネタバレを含むあらすじや感想、見どころをご紹介しています！

『溺れるカルアミルク』は、松平徹が原作者です。エヌ・ティ・ティ・ソルマーレの『Ficus』で連載されています。余裕に見せたい、大人っぽく見せたい、剣城（つるぎ）さんにふさわしい人間になりたい。そんな圭（けい）は剣城さんのことが大好き！いつも連絡は突然で、説明もなしに呼び出され買い物を頼まれるのは…パシリ？それとも頼りにされている？部屋でお泊りする仲なら、ほぼ恋人？俺のこと、どう思ってる…？心の中ではもんもんとしている圭だけど、剣城さんのあざとかわいい顔を見たら何も言えなくなってしまう大型ワンコ。大好きな剣城さんとのあまあまエッチにキュンとしちゃいます！

まだ読んだことがない方はぜひ『溺れるカルアミルク』を無料で読む方法や安く読む方法をチェックしてください。二人のやりとりが可愛くて幸せな気分になれますよ。

『溺れるカルアミルク』漫画情報

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『溺れるカルアミルク』のネタバレ含むあらすじ

圭は大好きな剣城に相応しい人間になりたいと常々思っていました。余裕に見せたいし大人っぽくも見せたい、だからいつもと突然誘われることに対して、本当は不満を抱いていても文句は言えませんでした。

本当は剣城に会いたいのでもっと前もって約束しておきたいし、「いつも突然ですね」なんて嫌味も本当は言いたくありません。そんな掴みどころない剣城は今日も圭に突然電話して今から会おうと言います。もちろん承諾する圭ですが剣城は圭に頼みごとをします。それはシャツを買ってきてほしいという頼み事でした。

圭は不思議に思いながらも剣城に合わせ、余裕の振りをしながらどんなシャツを買えばいいのかと尋ねます。すると剣城は、圭好みのシャツを買ってきてほしいといいます。続けて今着ているのは血で汚れていること、そして自分は今病院の救急窓口にいることを言います。

その言葉に流石に動揺を隠せない圭は剣城に説明を求めますが、そのまま電話を切られてしまいます。そして急いで圭は剣城の元へ向かうのでした。病院に向かう道中、圭は自分が剣城に頼られているのか、都合のいいように使われているのか考えてしまいます。ただ剣城が不安なら早く行って安心させたいと思い、圭は急いで向かうのでした。

病院に着くと剣城は本当に血だらけでした。驚く圭に転んだだけだと言います。その時の笑顔が可愛くて自分のことをどう思っているのか剣城に聞くことが出来ませんでした。

そんなもやもやを抱えながら剣城と居酒屋に向かいます。そこでも剣城に突っ込んだことを聞けず、その反動でつい嫌味を言ってしまいます。

圭の心配をよそに剣城は些細な傷で済んでよかったこと、おまけにいい仕事が出来たことを喜んでいたのでした。そんな能天気な剣城を見て圭は怒ります。自分がどれだけ心配していたか分かっていないと言います。怒る圭に剣城は自分も実は怪我をして凹んでいると言います。

続けて剣城は今日ケガしても圭に会いたかったと言います。圭に甘えてあざと可愛い表情をする剣城をみて圭は何も言えなくなります。

人懐っこく笑うその笑顔に惹きつけられて会いたいと強く思うこと、剣城にとって都合の言い自分であろうとしていることを実感するのです。でも本当は自分のことをどう思っているのか聞きたいのに聞けない状態でした。それでも関係だけは続いていくのでした。

自分のことをどう思っているか聞けないままいた圭でしたが、とうとう剣城が圭の部屋に来ることになります。自分の部屋に来るということは、ほぼほぼ恋人と言えるのではないかと圭は期待するのでした。

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『溺れるカルアミルク』の見どころ

この作品の見どころは２人のもどかしい関係です。圭は剣城に自分のことをどう思っているのかということを聞きたいのに、毎回あざと可愛い笑顔に何も言えなくなり２人の関係は何なのかということを突っ込んで聞けませんでした。

もっと剣城との関係を進めたい圭の心情が凄く細かく描かれているので読んでいてとても面白いです。圭のもどかしい心情もこの作品の見どころで、圭の可愛さ、純粋さがよくわかり圭のことを応援したくなります。圭の心情は人を好きになったことがある人は誰しも経験するようなことで読んでいて共感する人も多いのではないでしょうか。

また後に出てくる剣城からの視点も読んでいて面白いです。つかみどころがない剣城だという印象があったのですが、その視点を読めば剣城の圭に対しての気持ちが分かります。しかもその本音が意外だったので本当に驚きました。

剣城の心情もこの作品の見どころの１つだと思います。その心情を知ってからもう１度１巻から読んでみると面白いです。この漫画は圭からの視点も剣城からの視点も分かるのは読んでいて楽しいなと思いました。

『溺れるカルアミルク』を実際読んだ感想

この作品に出てくる圭と剣城２人は本当に見ていて可愛いです。特に圭が剣城が自分のことをどう思っているのかともやもやと悩んでいる姿は恋している誰もがそう思う姿でありとても共感できます。

剣城のつかみどころのない性格で圭が思い悩むのも無理はないなと思いますし、圭が自分のことをどう思っているのか突っ込んで聞けない切ない気持ちも凄く分かります。

圭の心情を細かく書いているので読んでいて共感できやすいのでこの点は良いところだなと思いました。

加えて剣城の心情も書いてあるのは嬉しかったです。実は剣城も圭のことが可愛くて仕方がなかったのだなと思いました。その点を早く伝えていればと思う一方、このもやもや期間も２人にとっての大事な期間だったのではないかなとも思いました。

付き合うようになってからも２人関係は本当に甘く、互いが本当に好きなのがよくわかります。ドロドロとした内容がないので安心して読める作品だなと思いました。圭と剣城、２人ともが可愛いのでこれからも甘々な２人で続いてほしいなと思います。