試し読みもできる!『魔法少女・オブ・ジ・エンド』のネタバレ&あらすじ!無料で読む方法&半額で読む方法

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ネタバレ記事「魔法少女・オブ・ジ・エンド」アイキャッチ

漫画『魔法少女・オブ・ジ・エンド』を実際に読んだネタバレを含むあらすじや感想、みどころをまとめてみました。

『魔法少女・オブ・ジ・エンド』は、佐藤健太郎が原作者です。『別冊少年チャンピオン』で連載されていました。普通の高校に突如魔法少女が現れます。皆さんが想像する可愛いものではなく、魔法の力で次々と殺していきます。

Season1とSeason2ではまた違ったストーリーでホラーですがバトルも混じり違う面白さがあります。

まだ全巻読んだことがない方はぜひ『魔法少女・オブ・ジ・エンド』を無料で読む方法や安く読む方法があり、期間限定で無料や割引価格で提供しているサイトもあるのでチェックしてみて下さい。

『魔法少女・オブ・ジ・エンド』漫画情報

『魔法少女・オブ・ジ・エンド』無料試し読み 『魔法少女・オブ・ジ・エンド』無料試し読み

 

漫画タイトル

魔法少女・オブ・ジ・エンド

作者名

佐藤健太郎

掲載雑誌

別冊少年チャンピオン

連載終了の全巻数

全16巻

連載中の既刊巻

完結済

『魔法少女・オブ・ジ・エンド』のネタバレ含むあらすじ

【Season1】

『毎朝、バカみたいに学校に来て、いつものようにクラスの連中とダベり、なんの刺激もなく何事もなかったかのように、一日が過ぎていくだろう…。』

どこにでもいる普通の高校1年生・児上貴衣は、いつものように登校し、昨日と同じ日常を過ごすはずでした。

『普通に生きたい』彼は、幼なじみの福本つくねへ行われているイジメを知っていながら、余計なストレスを抱えたくないと黙って見過ごしてます。

しかし、その『日常』は、学校に来たある来訪者により一瞬にして恐ろしい非日常へと変わってしまうのでした…。

その日学校に訪れたのは、小さな人形のような姿の少女。

その少女は突如飛んで来て窓ガラスを突き破り、貴衣の教室へと乱入してきます。

そして「まじかる~」と繰り返し呟きながら、クラスメイトを次々と殺害していくのでした…。

その惨劇を目の当たりにし、恐怖で足がすくんでしまう貴衣。

しかし、憧れのクラスメイト・なつきが殺されそうになっているのを見ると、己を奮い立たせ少女をバットで殴り倒しました。

彼女だけは何とか守れた…そう思った矢先、まだ生きていた少女がステッキでなつきの頭を小突くと、彼女の頭は吹き飛んでしまうのでした…!

『いつも通りの俺の日常』は、どこに行ったんだ…?貴衣は狂ったように少女の頭に何度もバットを叩きつけて、殺します。

あまりに常識を超えた事態に、その場に崩れ落ちる貴衣。しかし、その時教室のロッカーから出てきた者がいました。

それは、つくねでした。彼女はロッカーに隠れて、この惨劇から逃れていたのです。

二人は学校から出ようとしますが、その時再び異変が起こります。完全に頭を潰したはずの少女が生き返り、しかも頭が元通り再生して、再び襲いかかってきました。

さらには、少女が殺したクラスメイト達もゾンビのように立ち上がり、彼女と同じように「まじかるー」と言いながら襲いかかってきます。

必死で逃げる二人は、他の生き残り達が立てこもる教室に辿り着きます。

そこにいた生徒の情報によると、どうやら『学校以外にも同じような奴らがいる』とのこと。

そして校庭に出た彼らは、信じられない物を目にします。

上空を覆う、巨大な五芒星の魔法陣…そしてそれがひび割れて大きな『穴』が開き、そこから「まじかるー」と言いながら舞い降りてくる、大量の謎の少女たち…。貴衣は思いました。『本当の地獄』は、ここから始まるのだと…。

貴衣たち生き残りは、車を使って学校からの脱出を試みます。新たな『少女』の手によって途中何人かやられてしまいますが、なんとか学校の外へ出ることに成功。

 

生きて学校から脱出できたのは、貴衣とつくねの他に三年の吾代、一年の河西、二年の半沢夜華の五人。しかし、彼らの目に飛び込んできたのは、さらなる地獄でした。

街のそこらじゅうで燃え盛る炎、立ち昇る黒煙…そして上空の『穴』から続々と降り続ける『少女』たち…。

それを目にした彼らは、(俺たちのいた世界は、当たり前だった日常は――もう、どこにもないのかよ…)と絶望するのでした…。

その時、携帯のラジオアプリから、政府が非常事態宣言を発令したという情報が流れてきます。さらには、「我々は『魔法少女』による攻撃を受けている」という情報が繰り返された後、どうやら放送局もその『魔法少女』にやられてしまった模様。その後、濃霧に立ち往生した彼らは車を出て進みますが、吾代と河西は霧に潜んでいた魔法少女にやられてしまいます。

貴衣たち3人は吉祥寺に着きましたが、そこは既に魔法少女の襲撃により地獄絵図と化していました。必死で走り抜ける3人は、つくねをイジメていた同級生の女子二人・鞘野楓(さやの かえで)と大月みきに出会います。彼女たちも、どうにか生き残っていたのでした。、

そして5人は近くにあったショッピングモールへ向かいますが、途中、楓の身に異変が…?

逃げ込んだモールで、5人は股間を丸出しにしたクレイジーな警官・芥倫太郎(あくた りんたろう)に襲われます。

大学生の久代蓮(くしろ れん)という青年に助けられるものの、みきは芥に足を撃たれて負傷してしまいました。

楓はみきの手当の為、薬局で薬を探しますが、その時再び彼女に異変が起こります。

そして様子がおかしくなった楓は、そこで出会った小学生の穴井美羽に、口移しで『何か』を流し込みました。

一方貴衣は、蓮たちと共に向かったモール内のフードコートで、クラスメイトの男子・姫路弥(ひめじ わたる)と再会しました。耳が聞こえない彼は、つくねと手話で会話して意思疎通しています。

安心したのもつかの間、突然聞こえてきた悲鳴の元に駆け付けると、そこでは先ほどの小学生・美羽が笑いながら大勢の人々を惨殺していたのでした…!

その美羽の頭から現れたのは、寄生型の魔法少女でした。その少女の手によって、なんとみきが殺されてしまいます。

変態警官・芥の手も借り、全員の連係プレイでなんとか美羽を殺さずに、魔法少女だけを倒すことに成功。倒した魔法少女に貴衣が尋問すると、『魔法少女オブジエンド計画』という謎めいた発言をしました。

「お前らはしょせん、その糞くだらないイベントのゲームの『駒』に過ぎない」

「ゲームを円滑に進めるために私たちは『あの人』に生産された。全ては感動のフィナーレを迎えるためのね」

それだけを言い残すと、魔法少女は息絶え、粉々になりました。

どうやら『魔法少女』たちの弱点は彼女らの持つ『ステッキ』で、それさえ破壊すれば再生させずに完全に倒せるようです。

 そして、ゾンビと化した人たちの弱点は『頭部』で、頭を破壊すれば彼らは復活しないようでした。

しかし、彼らのいるモールに巨大な魔法少女が現れ、建物が倒壊する事態に。

そして彼らは貴衣・芥・楓・姫路と、つくね・夜華・蓮・美羽の二手に分断されました。

 つくね達は近くの大学病院にたどり着くものの、入り口が封鎖されており立ち往生します。

そこに現れた魔法少女の攻撃を受けて、倒れる4人。その様子を、黒服の仮面と、着ぐるみを着た子供の謎の二人組が見ていました…。

一方、貴衣たちは別の魔法少女によって次々と消されていきます。そして、とうとう貴衣もその手にかかり…。魔法少女にやられてしまったかに思えた貴衣。

彼が気がつくと、そこはこれまでの惨劇がなかったかのような、平和そのものの日常の光景が広がっていました。

貴衣は魔法少女の攻撃により、10年前の2002年に飛ばされてしまったのです。

無意識に実家に向かった貴衣は、そこで同じく過去に飛ばされた楓と再会します。どうやら芥と姫路も同じ過去に飛ばされたようです。実家には、酒浸りで暴力を振るう父親と、それに耐える母親、そしてまだ幼い貴衣がいました。貴衣の母は、この『2002年』から約3年後、彼が9歳の時に父親の暴力に耐えかねて自殺、そして父親はその後刑務所の中で死ぬのです。

そうして貴衣は、『何もない普通の日常』を願い、できれば一生余計なストレスを抱えたくない、と思いながら生きてきたのでした。そして彼は、よくつくねの家に遊びに行っていたことを思い出します。この頃の彼にとっては、つくねの存在だけが心の支えだったのです。

しかし、その時一緒にいた楓が信じられないことを口にしました。「自分とみきは、ずっと『福本つくね』におどされてきた」と…。楓の言い分によると、つくねは高校に入ってから徐々におかしくなっていき、とうとう二人の親を人質にして殺すとまで言ってきたそうです。

その目的は貴衣に振り向いてもらうため。楓とみきに自分をイジメさせて『悲劇のヒロイン』を演じ、貴衣の気を引くためだったのだと…。

楓の話が信じられない貴衣は、彼女を拒絶し、一人でつくねの家に行きます。そこで医者であるつくねの父・誠一に遭遇し、傷の手当てをしてもらうことに。そして密かにつくねの部屋に入った貴衣は、そこで信じがたい物を目にしてしまいました。

つくねが昔から誰にも見せず、大事にしていた『おたからばこ』…その中に入っていたのは、あの『魔法少女』達にそっくりな人形や絵だったのです…!

ところが、貴衣たち4人は、何故か突然元の時代へ戻ってしまいます。そして魔法少女の襲撃によって芥が吹き飛ばされ、姫路が殺害されてしまいました。残った貴衣と楓も絶体絶命と思われたその時、自衛隊員の芦屋と夏川が現れて彼らを助けます。貴衣たちは、つくね達を救出するため自衛隊のヘリで大学病院へと向かいました。 

そして、あの謎の二組は、「このまま次の計画に移行する。」と意味深な発言をしていました。一方、つくね達は病院に運ばれて治療を受けていました。あの時、誠一が現れてひん死の彼女たちを助けてくれたのです。

そして意識を取り戻したつくねは屋上で、「貴衣君…どこにいるの…?早く来て…早くこの『最高の世界』で、あたしを愛しにきて…」と不気味にほほ笑むのでした…。

さらに、つくねの血痕をたどって屋上に来た夜華は、つくねと誠一が会話をしているのを目撃してしまいます。

つくねは誠一に何故か『あすか』と呼ばれていました。そしてそのあすかは「あたしはこの絶望的世界でやるべきことがある。全てはこの世界で計画を完遂して…ハッピーエンドを迎えるため」と話しています。

彼女こそが、魔法少女が話していた『あの人』であり、この惨事を引き起こした張本人だったのでしょうか…!?

危険を感じた夜華は美羽を連れて蓮のいる病室に戻りますが、そこに新たな魔法少女が現れました。その魔法少女は、今まで倒された魔法少女たちを次々と復活させ、夜華たちや病院内の人々を襲ってきます。そして、蓮が夜華たちをかばって命を落としてしまうのでした…。

蓮が死に、魔法少女の次のターゲットにされた夜華と美羽は、あわやというところで芥に助けられました。魔法少女の攻撃で吹き飛ばされた芥は、奪い取っていたステッキの力によってなんとか生還したのです。

病院に到着後、院内の様子を伺いに行った自衛隊員たちは魔法少女によって殺害されてしまいます。楓は、自身も院内へと向かいますが、背後にいつの間にかつくねが現れて…!

その頃、芥は新たな力によって強化された魔法少女に出くわし、右腕とステッキを爆破されてしまいました。どうにか芥の機転でピンチを乗り越えますが、危機的状況はまだ続いています。夜華から屋上での出来事を聞いた彼は、この窮地から逃れ、魔法少女全員を倒すある『秘策』を思いついたと話します。

その秘策とは、過去に飛ばす魔法少女の力を利用してもう一度10年前の時代に行き、そこでつくねを殺害するというものでした。一方、楓を探しに院内へと向かう貴衣は、新手の魔法少女に襲われそうになります。それを助けたのは黒服の仮面をした謎の人物でした。

目的の魔法少女を探す芥たちでしたが、寄生型魔法少女によって夜華が殺害されてしまいます!怒り狂った芥は襲いかかりますが、あえなく返り討ちにされ、心臓を貫かれてしまいました。しかし、その時芥が持っていた『魔法少女の粉』が彼の体内に混入し、突如芥は蘇生し超人的な力を手に入れます。

そして寄生型魔法少女をあっという間に倒すと、芥は寄生型から情報を聞き出し、つくね殺害の為に屋上へと向かいました。寄生型によると、彼女たち魔法少女は『未来から来た』とのこと。それならば、過去に戻らなくても『現在のつくね』を殺せば、歴史が変わりこの惨劇は無かったことになると芥は考えたのです。しかし、残された美羽は、あの過去に飛ばす魔法少女の攻撃を受け、消えてしまうのでした…。

 

その頃、検査室で目を覚ました貴衣。何故かこれまでの怪我が、全て綺麗に治っています。そして手には謎の手紙が握られていました。それは、あの『黒服の仮面』が残した手紙でした。そこには自分は貴衣たちの味方であり、彼にある『武器』を託すということ。そして貴衣が未来を変えられる唯一の人間だ、ということが書かれていました。そして読み終えた途端、その手紙は銃型のステッキへと形を変えてしまいます!

一方楓は変わり果てたつくねを殺害しようと、ヘリから持ってきた拳銃を発砲しますが誠一がかばわれ、失敗に終わります。貴衣の居場所を楓から聞いたつくねは屋上へ向かい、誠一と楓もそれを追いかけました。一方、黒服の仮面と着ぐるみの子どもは、突然現れた謎の追手の攻撃を受け、やられてしまうのでした…。

屋上に集う生存者たち。芥はつくねを殺そうとしますが、貴衣がそれを阻止します。

しかし、その時楓がゾンビによって重傷を負い、ひん死になります。さらにはつくねが芥に喉を斬られてしまいました!貴衣は苦悩しながらも、苦しむつくねの「私を殺して」という願いを聞き入れ、彼女に向け銃型ステッキを放ちます。すると、世界は大きな音を立てながら崩れていくのでした…。

その時、別の場所で崩壊する世界を撮影している人物がいました。

それは…なんと、死んだはずの姫路だったのです…!そして世界はやがて…―――

≪魔女――。

それは、人間が悪魔との契りにより生まれた子の事…。

魔女は悪魔の力を授かった故、特殊な力を使うことができた。

しかし、人々はその力を忌み嫌い、大変嫌悪した。

しばらくして、時代(とき)の権力者からある決定が下された。

『魔女の処刑』

魔女は自らの危険を察し、姿をくらました。

依頼魔女と疑わしきものは迫害され、次々に虐殺される…。

これを後に、魔女狩りと称された。

魔女は孤独にも独生き続けた…。

そこに、ある人間の男が現れた。

彼は独り孤独に生きる魔女に優しく手を差し伸べた。

魔女はその男に恋をし、また、男も魔女に恋をした。

魔女は自分が魔女であることを打ち明けるも、男はそれでも魔女を愛した。

二人は契りを交わし、やがて二人の間に一人の女の赤子が生まれた。

魔女の血を受け継いだその赤子にも力が宿り、二人は我が子のことをこう呼んだ…

『魔法少女』と…≫

貴衣がつくねを撃ち、世界が一変する…。ひん死状態にあった楓は、気がつくと惨劇の日から3日後の5月23日に、ファミレスにいました。

世界はあの惨劇など無かったかのように平穏そのもので、目の前には殺されたはずのみきがいたのです…!

みきも、学校で会った夜華も、あの出来事を全く覚えていませんでした。さらに、楓はつくねが事故死したという事実を聞かされます。楓は、その真偽を探るべく向かったつくねの家で、貴衣と誠一に再会します。二人にはあの出来事の記憶がありました。どうやら、あの時屋上にいた人物だけが、惨劇の記憶を持っているようです。

貴衣によると、この世界は魔法少女の存在が消えた『並行世界』ということでした。さらに、彼が病院で渡された手紙には「つくねは死んだのではなく『中身』を移しただけであること」「『福本ことね』に会いに行け」と書かれていたとのこと。その時、誠一の携帯に病院からつくねの遺体が消えたとの連絡が入りました。

一方その頃、交番で目覚めた芥。彼は、寄生型魔法少女から聞き出した情報を元に、あの超人的な力を再び得るため、つくねの遺体を手に入れようと画策します。そして芥はつくねの家に行くと、貴衣たち3人に銃を突きつけます。しかし、貴衣があの銃型ステッキを持っていたため、あえなく降参しました。

芥のパトカーで病院に向かう一行でしたが、なんとそこにこの世界には存在しないはずの寄生型魔法少女が現れ、襲いかかってきます!しかし、その攻撃は一行に迫っていた敵に対してのものでした。

その敵は、黒服の仮面達を倒し、姫路と通じているらしき『お面の者』です。

同じく突然現れた謎の女性の命で、寄生型魔法少女は『パペットマスター』と呼ばれるそのお面の敵を撃退します。

何故か芥にベタ惚れのその女性の正体は、なんとあの惨劇の中にいた小学生、穴井美羽その人でした!彼女は、あの時病院で魔法少女の攻撃によって『20年前』の過去に飛ばされ、そのまま戻れなくなってしまったそうなのです。美羽に連れられたラボで待っていたのは、つくねの母・福本ことねでした。そしてラボには、まるで眠っているかのようなつくねの遺体がありました…。

ことねが彼らに話したのは、

「自身とつくねは悪魔と人間の間に生まれた『魔女』の子孫・『魔法少女』である。」

「魔法少女と人間の間に生まれる子は必ず女の子であり、そして魔法少女としての力を受け継ぐ。」

「そうして、代々魔女の血が次の世代へと受け継がれていった。その枝分かれした子孫の一人が、福本ことねである。」

「現存している魔女の血族の家系は『13』ある。ことね自身は第七世代、つくねは第八世代にあたる。」

「ことね以外の血族に生まれている『第九世代』の10子が消息不明となっており、先ほどの敵がそれに関係している」

ということでした。

そして、ラボの奥で貴衣たちを待っていたのは、かつて彼らを震え上がらせ、今は『味方』となった『魔法少女』たちでした…!さらに、謎のフードの男がいました。彼はラボにいた魔法少女たちを、『亜種魔法少女(オルタナティブ・マジカル)』と呼んでいます。彼は、何故か貴衣のことを知っているようでした。

一方、姫路は『ある計画』のため、貴衣の人格抹殺を狙っていました。先ほど貴衣たちの前に現れた『パペットマスター』は、彼の部下だったのです。つくねに『あすか』という人格を入れたのも姫路の仕業でした。彼は貴衣にも別の人格を入れようとしていたのです。

20年後の未来で着々と第九世代の魔法少女を集めていく姫路。全ての亜種魔法少女の能力を使えるパペットマスターも加わり、魔法少女集めは加速していきます。そして姫路は、『悪魔』の力を手に入れ、全てを新たに創造するため『魔女』に協力を要求するのでした…。

一方、ラボで貴衣たちをまっていた男の名は『殿ヶ谷悠二(とのがや ゆうじ)』。

彼は20年後の未来で、魔女の一族と魔法少女を研究している科学者で、ラボにいる亜種魔法少女たちは彼が作り出したものでした。さらに、黒服の仮面の仲間であり、美羽に戦い方を教え、あの惨劇の世界で消滅寸前のハナ(寄生型魔法少女)を救ったのも彼だそうです。

彼曰く、20年後の未来において魔女の血族や家族が次々と殺害され、第九世代の魔法少女12人が消息不明になっているとのこと。

どうやらそれは、古代文献に記されたある『儀式』に関係しているようなのです。その儀式とは、「世代の一番下に位置する『魔法少女13人』を『時の祭壇』という場所に集める」というものでした。儀式によって何が起こるのかは不明ですが、おそらく『恐ろしい何か』が起こるのだろうと話す殿ヶ谷。

そして、残る最後の一子は、つくねの血族の者。しかし第八世代のつくねは、未来ではまだ未婚でした。それゆえ、過去を変える必要があったのです。『つくねに子供がいる』という未来にする為に…。

『あすか』は、つくねが現代の世界でスムーズに未来を改変させるために植え込まれた人格。

『魔法少女オブジエンド計画』は、貴衣とつくねを結ばせるため『だけ』に用意された、大惨事のシナリオだったのです…!

さらに殿ヶ谷が告げたのは、「敵から身を守り、1週間後、彼らの正体を探るため20年後の未来に行く」という衝撃的なことでした。彼は、なんとタイムマシンを作り出していたのです。

彼から、護衛として亜種魔法少女と『武器』を渡され、落ち着かぬ胸中のまま、日常へと戻った一行。貴衣が家に戻ると、そこには何故か死んだはずの母がいました。あの時、貴衣が過去に行ったことで歴史が変わったのです。

しかし、つかの間の安息も許されず、それぞれの家を大勢のパペットマスターが急襲してきます。なんと彼女は一人でなく、何人もいたのです!

美羽やハナちゃん、そして亜種魔法少女たちが反撃しますが、パペットマスターは倒してもすぐに再生し、キリがありません。状況を打開すべく、亜種魔法少女たちは『混FUSION』を試みます…!

それは、殿ヶ谷が開発した『イコン』という装置を使い、人間と亜種魔法少女が合体し『半人魔法少女(マジカルハーフ)』となることでした。合体した美羽とハナにより、パペットマスター数体を完全に消滅させ、残りの敵を撤退させます。しかし、美羽は混FUSIONの反動で吐血し、倒れてしまうのでした…。

混FUSIONは、亜種魔法少女と人とのDNAが入り混じることにより、超人的な力と動きを可能にする仕組み。しかしそれは、人間の身体にとてつもない負担がかかるものでした。

美羽の治療のため、ラボに戻った芥とハナ。芥は殿ヶ谷から、美羽がイコン開発の壮絶な人体実験の被験者となったことを聞かされます。芥を守りたいがために…。

しかしその芥は密かにパペットマスターと接触し、そこでつくねの肉体の在処を教えれば、夜華を好きにしていいという提案をされるのでした…。

一方、夜華は突如戻り始めた惨劇の記憶を頼りに、蓮のもとへ行きます。再会した二人は記憶を完全に取り戻し、何か知っているであろう貴衣たちと合流することに。そこに芥と姫路が加わり、一行はラボへと向かいます。姫路も、「自分も惨劇の記憶がある」と貴衣たちに打ち明けたのです。ラボで、楓が殿ヶ谷に未来での動向を聞くと、「黒服の仮面が目覚めるまでの間、まずは製薬会社『ヴァリレーベ』へ向かう」との答えでした。

そこは表向きは不治の病の治療薬を開発した世界的大企業。しかしその裏では、魔法少女に関わる非合法な人体実験を行っている企業でもあり、『全ての始まりの地』であると言います。

殿ヶ谷の話の途中、芥は貴衣のカバンからステッキを奪い、突如黒幕探しを始めました。

そして、芥と貴衣は耳が聞こえないはずの姫路が惨劇の記憶の話を『聞いていた』ことに気がつきます。すぐさま芥が姫路を攻撃するも軽々とかわされ、ハナや美羽たちが立ち向かうも、姫路の圧倒的な力の前に屈してしまいます。目に映るものの『時』を自在に操れる姫路はタイムマシンを起動させると、貴衣とつくねの肉体を回収してパペットマスターたちと共に未来へと向かうのでした…。

【Season2】

2030年、東京都。世界的大企業の製薬会社ヴァリレーベ。

そこの代表取締役社長・白金宗に呼ばれた、彼の息子・忍。

忍はヴァレリーべの研究員として働く楓と、彼女の同僚・安倍乃マリアに連れられ、宗の元に行きました。

宗が忍を呼び出した理由。それは、突然死した忍の母を蘇生する新薬開発を依頼するためでした。実は、忍は天才的頭脳の持ち主で、これまでも社の新薬開発に多大な貢献をしてきたのです。そして宗は、彼に知人の誠一から譲り受けた『魔法少女の血』を託すのでした…。

一方、忍の幼馴染・花飼みかのは、あるいさかいからチンピラに拉致されてしまいます。

しかし、謎の爆発が起きてみかのはその場から逃げることに成功しました。実はみかのは『魔法少女』であり、その爆発は彼女の能力によるものだったのです!

宗は、密かに警視庁警部となっていた芥と接触。彼に写真を渡して人探しを依頼します。その写真とは、福本誠一から借りた『魔女とその夫が写っている』もので、全ての始まりである『魔女』の捜索を頼んだのでした。

その頃、忍はヴァリレーベ内の施設で蘇生薬の開発に取り組んでいました。あの『魔法少女の血』を研究し、作成したサンプルを自らに投与すると、彼は突然倒れてしまいます。

翌朝、研究室を訪れた楓が倒れていた忍を発見。

意識が戻らない忍にかわり、宗は楓にそのサンプルの調査を依頼しました。そのサンプルを調べ、楓は恐怖します。それは、一つ一つに自我があるかのように動き、生き物、機械、空気、水、音、光、果ては時間まで、この世界に存在するもの全てを一つの細胞として変換できる細胞だったのです…!しかし、調査する最中、楓は謎の人物に襲われてそのサンプルを奪われてしまいます…!

一方、意識を取り戻した忍は病院から脱走。芥から爆発騒ぎの取り調べを受けていたみかのは、能力を使ってその場から逃走します。

ヴァリレーベ内でうごめく怪しい存在は、試験管から解放した『少女』に『姫路弥』という名付けます。そしてその少女は、強大な力を有していました…。

みかのに逃げられた芥は、部下の今木と共に彼女の父親に接触。芥は密かにみかのの部屋に侵入し、彼女のPCにあった『魔法少女』というフォルダをコピーしました。

そして逃げてきたみかのの前に現れたのは、変わり果てた忍で…!? 

化け物のような姿となった忍は、力の暴走を抑えきれず街へと行きます。一方、襲われた楓を案じて迎えに来た『恋人』の貴衣。未来では、貴衣と楓は結婚間近の恋仲となっていたのです。

そこに宗と誠一が合流し、貴衣は誠一に久しぶりに出会います。楓たちは宗から、忍が病室から脱走したことを聞かされます。街を破壊する忍の前に現れたのは、彼を非検体サンプルとして狙うお面の者と、彼が創り出した少女・姫路。二つの強大な力を持つ存在が激突します。

姫路の猛攻もむなしく、忍は無傷。彼の圧倒的な魔力によって姫路は一蹴されてしまいます。

忍の暴走を見ているしかないみかのの前に、実の母である『魔女』が現れました。そう、芥が探していた『全ての始まりである魔女』は、なんとみかのの母親だったのです…!

みかのの本当の名前は、『無六みかの』…。現存するたった一人の魔女・『無六エリス』の娘。みかのは、魔法少女の血族とは別のもうひとつの血筋でした。

魔女は、『悪魔に近づきすぎた』忍を殺そうとするも、みかのがそれを制止します。しかし、内なる悪魔の声に支配されつつある忍は、みかのを攻撃してしまい…。忍が悪魔に完全に支配されようとした時、何らかの力が働き、彼は突然元の姿に戻り、倒れるのでした。。

お面の者は、その場から立ち去った人物が落としたヴァリレーベの社員バッジを拾います。

忍が元に戻ったのは、その落とし主の力によるものと考えた彼は、その者を欲するようになるのでした。一方、魔女はひん死のみかのと忍を連れ、その場から姿を消します。

忍の暴走から数か月後。忍とみかのは、暴走によって引き起こした『東京大破壊』の指名手配犯にされてしまっていました。そんな中、ヴァリレーベ社内で9名の女性社員が疾走する事件が発生します。

一方、古代文献を調べていた殿ヶ谷がつくねの元を訪れます。そして、みかのを盗聴していた芥は魔女のところへ…。

その頃楓は、忍の無実を証明しようと、研究所にこもって『魔法少女の血液』について調べていました。そして同僚のマリアは、帰宅しようとした際に突然気絶させられ、何者かにさらわれてしまうのでした…。

目を覚ましたマリアの前には、行方不明事件の犯人の姿がありました。それはなんと、同僚の真壁だったのです!そして彼は、さらった女性たちを使っておぞましい人体実験を行っていました。さらに真壁は、忍に負けた姫路を『殺処分』し、彼女に替わる少年を創り出していました。忍の暴走を見て、真壁は魔女の血が男に入ると悪魔の力を引き出すらしいことに気がついたからです。

楓は、宗からマリアが失踪したことを知らされます。そんな彼女の元に殿ヶ谷から連絡が…。

一方、訪ねてきた貴衣を出迎えた誠一。貴衣はつくねが自身を避けていることを知るのでした。そして、魔女のアジトへ向かった芥達は、逆に魔女とみかのに捕まり、二人に協力する羽目となります。

真壁は試験管から少年を開放し、実験を開始しました。麻酔もないまま無残に切り刻まれて絶叫する少年に、マリアは顔を背けます。そして真壁が実験を中断した隙に、マリアは残った魔力を使い楓たちに助けを求めました。しかし、それに気付いた真壁によって頭を殴られ、気絶してしまうのでした…。真壁は邪魔が入らぬよう、会社内に催眠ガスを流し、施錠システムを発動。マリアの『核(コア)』を少年へと移植します。

マリアからの連絡を受けた楓と殿ヶ谷はヴァリレーベへ急行。しかし、周辺を探索中に楓は真壁に捕まってしまうのでした…。

コア移植後、覚醒した少年は聴力を失うものの強大な魔力を有していました。真壁はその少年を『姫路弥』と命名します。そして古代文献『終焉黙示録(オブ・ジ・エンド・カタストロフ)』の切れ端を持つ、つくねの殺害を画策しました。

一方合流した貴衣と殿ヶ谷は、ヴァリレーベ内部に潜入。そして地下の実験室にたどり着くも、そこで爆発に巻き込まれてしまいます。しかし間一髪のところで、二人は何者かに救出されます。それは、なんとつくねだったのです…!

それから二カ月後…。忍は自身を暴走させた血液サンプルを調べていました。その結果、特殊な遺伝子である『悪魔の元』が入っていたことを突き止めます。そして突然死した母親の額にあった、謎の紋章のことを思い出すのでした…。

そしてつくねの元に、貴衣を人質にした真壁と姫路が現れました。真壁はつくねが『悪魔祓人(エクソシスト)』から文献の切れ端を奪い取ったことを知っている、と話しました。そして彼女から文献の切れ端を手にいれた真壁は、そこに書かれている内容に狂喜します。そこには、『儀式を行った者は、全ての次元を捻じ曲げ、操作し…世界・果ては宇宙を自分の手で生み出すことができる』と書かれていたのです!

しかしその時、なんと姫路が裏切り、真壁を殺害してしまいます!その隙に、つくねは負傷しながらも貴衣を救出してその場から姿を消しました。つくねの能力は瞬間移動だったのです。

真壁の残したデータを元に、姫路はつくねの血統以外の12子の魔法少女を回収。そしてマリアに別人格を植え付け『パペットマスター』として、自らの補佐役にしたのでした。過去に変化を起こしつくねに子を産ませるため、姫路は自らが作ったタイムマシンで過去へ。そして、過去のつくねに別人格の『あすか』を入れたのでした…。

一方、黒服の仮面を被った楓は殿ヶ谷の元へ。DNAサンプルと一連の出来ごとをつづった手紙を渡し、過去へ飛ばす魔法少女『クロノス・M(マジカル)』の作成を依頼します。

つくねに別人格を入れるも未来に変化が起きなかったため、姫路はパペットマスターに亜種魔法少女を過去へ送るように命じました。あの惨劇を起こした亜種魔法少女は、姫路がつくねの血と彼女の絵を元に創り出したものだったのです…!

過去への『時空間通路(ワームホール)』が開いた時機を狙い、パペットマスターを倒した黒服の仮面・楓と着ぐるみの子供。彼女たちもまた、時空間通路から過去へと向かっていくのでした…!

【Final Season】

2012年5月20日。何気なく日常を生きていた高校一年生・児上貴衣。そんな彼のクラスに突如窓を突き破って、不気味な『魔法少女』が現れました。姫路によって未来から送り込まれた『魔法少女』は、教室に惨劇をもたらし、『貴衣とつくねが子を為すきっかけ』を作るはずでした。

しかし、全てが姫路の思惑通りに進むかと思われた矢先、謎の人物が介入します。『魔法少女』を撃破し、姫路に深刻なダメージを与えた彼らは…時を超え、現代にやってきた未来の大人貴衣と、並行世界の楓たちでした!あの時、姫路に敗れて貴衣とつくねをさらわれてしまった楓たち。

並行世界を通じて未来へ逃れた殿ヶ谷によって、事情を知らされた未来の大人貴衣。彼は、姫路の計画を阻止すべく態勢を整え、未来を変えるべく現代にやってきたのでした。そして並行世界の楓たちと共に、タイムマシンでその時点から数日前の『2012年5月20日』へと向かったのです。

彼らの作戦目標は二つ。

一つ目、現代のもう一人の自分たちを惨劇から守り抜くこと。

二つ目、未来に行った並行世界の姫路が儀式を終えるまでに、現代にいる姫路を討つこと、です。

大人貴衣の指示を受け、逃亡した姫路を追い詰めるハナたち亜種魔法少女。深手を負わせたものの、姫路の機転によって彼を見失ってしまいます。報告を受けた大人貴衣は、姫路が開いた時空間通路を通じて未来へ戻るだろうと推測。

時空間通路へと急ぎますが、奇しくも貴衣との合流を果たす殿ヶ谷が、上空へ向かう姫路を目撃します。作戦目標の達成はもはや絶望的かと思われました…。しかしその時、時空間通路から黒服の仮面姿の楓と、着ぐるみの子供が降りてきました。殿ヶ谷の呼びかけに応じた楓は、隣の子供『弥』に姫路の迎撃を命じて…!?

着ぐるみの子供『弥』は、姫路と戦い彼が未来へ戻るのを阻止します。しかし、倒したはずのパペットマスターが現れて戦況は一変。弥はパペットマスターの返り討ちに遭い、姫路を未来へと連れ去られてしまいました。

殿ヶ谷、福本夫妻、蓮と夜華、そして亜種魔法少女らが現代の『もう一人の自分たち』を守るべく死闘を繰り広げていました。一方、大人貴衣と楓たちは、未来で姫路を討つべく、時空間通路へと急いでいました。彼らは自衛隊員・芦屋と夏川に接触し、彼らのヘリで上空に全速力で向かうのでした。

刻一刻と閉じつつある時空間通路。貴衣たちのヘリは、間一髪で飛び込みます。果たして、彼らは無事に未来へたどり着き、姫路の復活を阻止できるのでしょうか…!?

一方、2030年の未来では、姫路の手先である亜種魔法少女たちが街に解き放たれ、人々を無差別に襲っていました。未来に戻ったパペットマスターは、ヴァリレーベ内のラボで姫路に治療を施します。そして、街の惨劇を知った忍とみかのは人々の救助を、みかのの母・エリスは全ての元凶を暴き真実を突き止めるため、ヴァリレーベに向かいました。

その頃、未来のつくねはある人物に会いに行っていました。悪魔祓人・無六レイル…つくねは彼に、時の祭壇の儀式を阻止するため力を貸してほしいと頼みます。しかしレイルは、この世界に終焉が近付いていることを把握していながら、「1mmも興味がない」と言い放つのでした…!

彼は「魔法であれ兵器であれ、力があれば必ず使おうとするのが人間であり、ならばいっそ何もなくなれば誰も傷つかなくて済む」と話します。さらには、「儀式で悪魔の力を使えば宇宙の概念がリセットされ、悪魔も魔法少女も、全ての存在が無くなる。自分たちの存在さえも…」と続けました。

つくねは、気付きました。『終焉黙示録(オブ・ジ・エンド・カタストロフ)』を作ったのは、彼だったのです…!「誰かがこの因果を終わらせないといけないんだよ…。『魔法少女の終焉(魔法少女・オブ・ジ・エンド)』。魔法を受け継ぐ血は断ち切らないといけない、そのための『0(ゼロ)』だ。そう…真の平和だよ」

彼はこの状況を楽しんでさえいたのでした…。

5分。それが姫路の復活に必要な時間であり、世界の明暗が決するまでに残された時間でした。

過去・現在・未来…そして並行世界をも巻き込んだ戦いの行方は…!?

2030年の未来へたどり着いた貴衣たちですが、ヘリが燃料切れを起こし、墜落の危機に陥ります。それを、忍が悪魔の力を使って救いました。彼もまた、姫路を追っていたのです。貴衣と忍は協力して姫路を倒すべく、ヴァレリーべ内部へと向かいました。

一方、その内部では事情を察したエリスが、姫路の復活を阻止すべくパペットマスターと激しい戦いを繰り広げていました。エリスは死力を尽くすものの、パペットマスターの強大な魔力の前に打ち倒されてしまいます。姫路の復活まで残り数秒となったその時、貴衣たちが到着。

連携してパペットマスターを撃破し、姫路の復活も阻止に成功します!喜びもつかの間、重い現実が貴衣たちを襲いました。パペットマスターの正体は、殿ヶ谷の婚約者・マリアだったのです。

そして、突如忍の『悪魔の力』が暴走してしまいます…!忍の『悪魔の力』は、今までマリアの『核』の力によって抑え込まれていたため、彼は暴走しないでいられたのです。ところが今、姫路が致命傷を負ったことで、彼に転移されていたマリアの核の力が弱まったために、力の暴走を引き起こしてしまったのでした。

姫路を倒せば世界を救えるはずが、むしろ世界崩壊の危機を招いてしまうことに…!貴衣はエリスの提案に従い、姫路を復活させて自分たちに協力するよう説得しました。

もう一つの世界線――姫路が貴衣とつくねをさらって儀式を行おうとしている世界――へ向かい、その世界の姫路を説得して儀式の力で悪魔の暴走を止めようというのです。

一方未来のつくねは、レイルと共に異変が起こる世界を見ていました。つくねは「あなたなら崩壊を止める方法を知ってるんじゃないの?」と尋ねました。しかし、レイルはかぐらかし、「傍観者は心地がいい…」と動く気はありません。レイルは彼女にも傍観者になればいい、と薦めました。彼は知っていたのです。

儀式に必要な13子は、愛すべき相手との間にできた子供に限られていたこと。それゆえ、貴衣を愛するつくねは儀式の力を恐れ、レイルから終焉黙示録を奪ったこと。そして貴衣と結ばれてはならないというジレンマに苦しみ、己の境遇を呪っっていたこと…。

しかし、つくねはレイルの提案を拒否すると、決意を固めた表情をし、姿を消しました。

それをレイルはほほ笑みながら、ただ見ているのでした…。一方、悪魔の暴走から芥をかばい、美羽はその命を落としてしまいます…!

芥は美羽の敵討ちを誓い、ハナと混FUSIONして暴走する悪魔の元に向かっていくのでした…。芥は死力を尽くして悪魔と戦うものの、その強大な魔力に屈し、無念の死を遂げてしまいます。しかし、芥は戦いの最中に実は悪魔にこっそりとイコンを取り付けていました。

イコンを通じてハナは悪魔と混FUSIONし、脳に寄生して悪魔の意志の掌握に成功します。

そして、ハナは駆け付けたみかのの願いに応え、悪魔の意識の奥底にいた忍を救出。元の姿となった忍を抱きしめるみかのの傍には、「世界の動向には無関心だが…『娘』の悲しむ顔は見たくないものだ」と見守るレイルの姿がありました。

悪魔の暴走を阻止したことにより、世界の崩壊も止まる…はずでした。しかし一度始まってしまった時空間の歪みは、どんな力を持ってしても、もはや修復は不可能でした。このままでは、全ての世界線の全ての存在がなかったことになってしまいます。

ただ一つ、崩壊を止められる可能性は時の祭壇での儀式…。儀式を起こし、『光の十字架』に入った者が宇宙の特異点となり、どんな概念をも書き換えることができるのです。

今や、世界の命運は貴衣たちに託されました。時空間の狭間を通じ、時の祭壇で儀式を行う並行世界の姫路の元へと向かった貴衣たち。その祭壇で儀式を行っていたのは、姫路ではなくなんと死んだはずの忍の父・宗で…!?

何故、宗がこの場所に!?

しかし、この時姫路によって、この宗は実は彼の体を乗っ取った真壁であることが判明します。さらに、真壁は驚くべきことを口にします。彼は、かつてエリスの夫であった光明であり、そして真の名は『黒呂木零(くろろぎ れい)』だったのです。

黒呂木は話します。

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「悪魔はかつて人類を裏で統治し、支配していた。強大な力の前に、人類はただひれ伏すしかなかった。そんな中悪魔に立ち向かった一人の女性がいた。『悪魔祓人(エクソシスト)』だった。その女性は悪魔と契りを交わし、悪魔の子を身ごもり力を分散させて封印しようと考えた。

策は成功し、力の弱まった悪魔は人類によって滅ぼされた。

そして、彼女の身体には悪魔の力を受け継いだ子が宿る。

それが、魔女のエリスであった。

エリスの母は彼女を産むとすぐに死んでしまう。

そしてエリスは魔女と呼ばれ、異形の存在として人々に忌み嫌われた…。

迫害され続けた彼女は処刑の対象となり、姿をくらます。

そして一人孤独に生きる彼女に手を差し伸べたのが…自分だ。」と…。

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彼は悪魔の力に興味を持ち、その力を我が物にしたいと考えていました。それで実験材料にするために、悪魔の子であるエリスに近づいたのでした…!しかし、エリスとの間に生まれた子を研究しても手掛かりが得られず、彼は悪魔祓いに目を付けました。

彼らを調べ続け、そして2030年にとうとう団員の一人を見つけ出し殺害…そう、忍の母親を!彼女は悪魔祓いだったのです!そして黒呂木は彼女の姿を借りて悪魔祓人の本拠地に潜入し、終焉黙示録の存在を知ります。さらに彼はわざと姫路に殺され、姫路がこの儀式を行うのを待っていたのです。儀式を乗っ取り、悪魔の力を自分の手中に収めるために!

そう話し終えた黒呂木が『光の棺』に入ると、世界は再創生されてしまいました…!過去も、未来も、平行世界も、すべての人間が消滅した世界。

しかし…、その何もない暗闇の空間で、貴衣は目を覚まします。

彼は、あの姫路にさらわれた並行世界の貴衣。そして彼の目の前にいたのは、同じくさらわれた並行世界のつくねと、彼女を抱く大人のつくねでした。大人のつくねの力により、貴衣たち二人は消滅を免れたのでした…。

全てが無くなった空間に、ただ一つだけの世界が残っていました。それは…『黒呂木零が全てを支配する世界』…。そこには、貴衣たちがいた世界の人間は、誰一人存在していません。

そこは、悪しき感情が全て排除された人間のみで構成されていました。そして、その人間すべてが黒呂木によって支配・監視されており、もし貴衣たちがその世界に行こうものなら、あっという間に気づかれてしまいます。その世界で神となった黒呂木は、「真の平和と平穏が与えられた…世界は救済された。」と恍惚の表情を浮かべていました。

その時、貴衣たちのいる時空の狭間にレイルと忍、そしてみかのの3人が現れました。

彼らは世界が崩壊する寸前、ハナによって時空の狭間に投げ入れられたのでした。

レイルは「自分も黒呂木と同じで平穏な世界を望んでいた。ここで暮らすのもいいんじゃないか?」と話しました。それを聞いたみかのは、「じゃあどうして『お父さん』は私を作ったの?魔法少女のいない平穏な世界を望んでいたなら、魔女であるお母さんとの間に私という子をもうけたのは何故?私が生きてる意味は何なの?」しかし、彼はそれに何も答えません。

その時、貴衣はレイルに提案しました。もう一度時の祭壇を作ることはできないか、と。

彼は、自分たちが血を繋いでいき、13の血族からなる魔法少女13人を集めて再び儀式を行い、この世界を覆そうというのです。その途方もない提案にレイルは驚きますが、貴衣はこう続けました。

「あの世界を…みんなのいたあの世界を絶対に取り戻す。俺たちで、この血を繁栄させてみせる。」と…。

そうして、彼らは黒呂木が支配する『零世界』へと向かいました。この零世界の人間には絶対に感づかれてはなりません。それは黒呂木に見つかるも同然だからです。

そして3か月と10日が過ぎ…。彼らは人里離れた山奥の洞窟に身を潜めていました。レイルは祭壇を完成させ、後は貴衣たちが子孫を繋げていくのみ。なのですが…。なかなか踏ん切りがつかない貴衣と忍でしたが、その晩とうとう貴衣はつくねと結ばれるのでした…。

その頃、外に出ていた忍とみかのは、上空に奇妙なヒビのようなものを発見しました。しかし、その時…偶然いたハイカーに、二人の姿を見られてしまったのです!その人間の目を通じ、すぐさま自分の世界に『異物』が入り込んだことを察知した黒呂木。

6人は洞窟から逃げようとしますが、その時上空から巨大な隕石が落ち、辺り一帯を跡形もなく吹き飛ばします。これで異物を排除したと思った黒呂木でしたが、彼らはなんと無傷で生きていました。彼らを守ったのは、突然力が覚醒したつくねだったのです…!

覚醒したつくねの力は、未来の大人つくねとは違うもののようでした。それをレイルは「運命が覆った」と言います。黒呂木は彼らを抹殺しようと次々と隕石を落としてきますが、つくねのバリアによって傷一つ負わせることができません。そしてつくねは、貴衣に「私の魔法が何かわかったよ…」と、何故か涙を流しながら告げるのでした。

黒呂木は、隕石だけでなく雷も落とし、あらゆる手で彼らを消そうとしてきました。

黒呂木がどこにいるかわからない以上、彼を倒す術がない彼らは逃げるしか手がありません。

レイルは「この世界に『ほころび』のようなものがあれば、黒呂木を倒せる可能性があるかもしれない…」と言いました。それを聞き、忍は空に亀裂のようなものがあったのを思い出してレイルに伝えます。

空の亀裂を見たレイルは突如笑い出し、黒呂木に「キミ…『愛』って言葉知ってるか?残念だ黒呂木…キミは神の器じゃない」と言い捨てました。彼らはその亀裂付近まで行くと、みかのの魔法でその部分を攻撃しました。すると、なんと空に大きな穴が開いたのです!

そして、つくねと貴衣の二人は、その穴からこの世界を支配する黒呂木の元へと行きました。貴衣は、つくねに「俺の身体を使ってくれ」と言います。

「世界を救うとかそんな大それたことじゃねえんだけど…お前だけは守りたいんだ…幸せにしたいんだよ」

彼は、つくねの覚醒した力がどういうものかを知ったのです。自分たちの世界を取り戻す、唯一の方法である彼女の力を…。

つくねはためらいますが、黒呂木の攻撃が彼らに迫っていました。猶予はありません。彼女は、意を決して貴衣の背中に向けその力を解き放ちます。すると―。まばゆい光と共に、黒呂木と彼が作った零世界は崩壊していく野でした…。

光の中で、つくねは貴衣の声を聞きました。「ありがとう、つくね…―――さよなら」という声を…。そして…。

―5年後、2017年。

そこにはそれぞれの日常を送る、楓や芥たち皆の姿がありました。忍たち未来の人間もやってきて、皆とある岬へと向かっていきます。つくねに呼ばれたその場所へ…。一方、2035年の未来。そこで大人のつくねと、レイルが話をしています。

つくねに覚醒した力とは、『記録を吸収し、新たに作り変える』という魔法でした。彼女は黒呂木が保有していた宇宙の記録をミックスさせ、貴衣の肉体を媒体に、新たな宇宙を生み出したのです。いわば、今あるこの宇宙は貴衣そのものということ。

そしてあの空にできた亀裂は、黒呂木の行った儀式が不完全であるせいでした。あの儀式の時、姫路はつくねの子供を人工的に生み出しました。そのせいで、儀式に必要な力が不十分だったのです。

それは『愛』…。あの儀式は、愛し合った者同士の子でないと本来の力を発揮できないのでした。さらに…この新しい世界は、魔法や魔力というものが全てなくなっていました。

それは、貴衣がそう望んだことのようでした。

レイルは、続けます。

「福本つくね…キミはもう魔法少女ではない。ただの一人の人間だ。『魔法少女の終焉(魔法少女・オブ・ジ・エンド)』…これからは一人の人間として、新たな人生を歩んで行くがいい」

つくねは彼に尋ねました。

「あなたはどうして人の親になったの?あなたは傍観者なんかじゃない…もしそうなら、血筋を増やす危険を冒してまで魔女との間に子供を作らなかったはず。彼女のあまりに不遇な境遇を見かねたあなたは、真実の愛を伝えるために『人』として生きていくことに決めた。

『神』としての存在を放棄してまで…違う…?」

しかし、レイルは笑って「面白い推察だな。だがそれは…『神のみぞ知る』ってことにしておこう」とはぐらかします。そして、迎えに来たエリスと共にいずこかへと去っていくのでした…。

一方、2017年…。

とある岬で、貴衣の墓標に手を合わせる母子の姿がありました。それは、現代のつくねと、彼女の『息子』…。つくねはあの時、貴衣の子をその身に宿したのでした。二人の元に、楓たちが集結してきます。

この日、つくねが皆を呼んだのは、彼女の息子が寝言で「あの日から5年後に、皆で会いに来て…」と言っているのを聞いたからでした。彼女には、それが貴衣の言葉のように思えてならなかったのです。

そのこと聞いた楓はその場に崩れ落ち、号泣してしまいました。楓は、貴衣がいなくなった心の傷がまだ癒えていなかったのです。しかし、つくねの息子は楓の頭をなでて「『泣くな鞘野』…ってパパが言ってるよ」とほほ笑みました。

すると楓は立ち上がり、「今日ここに集められた意味が分かった気がする。皆それぞれ新たな人生を歩んでるのに、あたしだけ…。バカヤロウ…絶対にいい彼氏作って結婚して幸せになってやるから、見とけっつーの」と笑って見せるのでした。

そして、彼らが岬から帰る時…つくねと楓は、「ありがとう」という貴衣の声が聞こえて、振り返ります。そこには、笑顔で手を振る貴衣の姿がいるように思えたのでした…。

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こみ

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『魔法少女・オブ・ジ・エンド』の見どころ

これは一粒で色んな味が楽しめる漫画です。

Season1はパニックホラー物、Season2はSFバトルといった風に、色々なジャンルの要素を含んでいます。それぞれの部で違った面白さがあり、飽きずにワクワクしながら読み進めることができます。

また、作者の非常に高い画力によって描かれる、不気味でありながらも魅力的な魔法少女たち、そして彼女たちの多彩な殺害方法にも注目です。

そんなものに注目するのもどうかとは思いますが、本当に「よくこんなの考えつくな」と感心してしまうくらい、色々な殺され方で人が死にます。

さらには、登場人物たちの様々な表情もこの漫画の魅力の一つですね。緊迫した顔、泣き叫んでいる顔、怒りに燃えた顔、ほくそ笑む顔…そういった激しい感情を表す表情の描き方がと大変上上手で、彼らの表情が物語により緊迫感や深みを与えています。

そして魔法少女たちの「まじかるー」というセリフにも注目です。これ、ちゃんと一人一人言い方やフォント、吹き出しなど全て変えて書かれていますので、是非確認してみてください。

個人的にはフレイムドッグ・Mの「まじかるゥウウウウ」というやたら気合の入った言い方が好きです。

『魔法少女・オブ・ジ・エンド』を実際読んだ感想

初めて読み終えた時の感想は『とにかく楓がかわいそう』した。未来では貴衣と結婚秒読みだったのに…魔法少女でもない一般人だけど、結構頑張ってたのに…。

どうにも『つくねの一人勝ち』感が否めない結末だったように思えてならないです。

しかし、よくよく読み返してみると、この漫画はつくねと楓のダブルヒロインだったのかな、と感じました。最終回でも、二人だけが貴衣の声に振り返っていますし。みかのも含めるとトリプルヒロイン?

気の毒な結末なことに変わりはないですが、初見で感じた時よりも楓は実はかなり丁寧に扱われていたことに気がつきました。

本当に楓はよく頑張っていたと思います。個人的には序盤の「マジカルマジカルうっせーんだよ!」と言いながらゾンビを倒してた頃の彼女が一番好きだったので、段々しおらしくなっていったのが少々残念でした。

あとは、姫路君が好きでしたね。少年・少女・幼女の3パターンどれも好きです。ゲスなところもありますが、なんだか憎みきれないキャラだと思います。

パペットマスターに対して情のようなものがあるところが良いです。マリアが彼のことを助けようとしてくれたからなのでしょうか?

最後に『人』として生まれ変わることができて良かったですね…悲惨だった前世の分、幸せになってもらいたいです。

少々残念なのは、みかのの説明が少ないなと感じたところです。本来なら彼女は14番目の魔法少女の血族になると思うのですが、『何故そうならないか』の説明が少し足りてない気がします(父親がレイル《=神?》だからなのでしょうか?)。

彼女もれっきとしたヒロインだと思うので、そのあたりの謎を匂わせでなくもっとはっきりと描いてほしかったです。

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Posted by こみ