試し読みもできる!『孤独のグルメ』のネタバレ&あらすじ!無料で読む方法&半額で読む方法

2021-01-15

ネタバレ記事「孤独のグルメ」アイキャッチ

今回は、ドラマでも人気の漫画『孤独のグルメ』を実際に読んだネタバレを含むあらすじや感想、みどころを紹介します。

原作:久住昌之 作画:谷口ジローの『孤独のグルメ』は、『週刊SPA!』で2008年から掲載され、それ以前は、『月刊PANJA』で掲載されていました。2012年にドラマがスタートし、主人公井之頭五郎を演じた松重豊さんの美味しそうに各地のご飯を食べる姿が最高でした。

原作でも各地の旬なお料理を1人で食べに行くというグルメ漫画は見ている私達もお腹を空かせてしまいます。

漫画もドラマもとても面白い作品です。

まだ全巻読んだことがない方はぜひ『孤独のグルメ』を無料で読む方法や安く読む方法があるかリサーチしました。

『孤独のグルメ』漫画情報

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漫画タイトル

孤独のグルメ

作者名

原作:久住昌之 作画:谷口ジロー

掲載雑誌

週刊SPA!

連載終了の全巻数

2巻

連載中の既刊巻

 

『孤独のグルメ』のネタバレ含むあらすじ

個人で輸入雑貨の貿易商を営む男・井之頭五郎。彼は、今日もあらゆる場所で『孤独』な食事を楽しみます。

【東京都台東区山谷のぶた肉いためライス】

仕入れた雑貨の倉庫用物件を探しに来ていた五郎。彼は、とてもお腹が空いていました。

一雨来たので雨宿りに飛び込んだお店で、食事をとることにします。

注文したのは、『ぶた肉いため』、『ライス』、『ナスのおしんこ』、『豚汁』。

メインのぶた肉いためも豚汁も、どちらにも豚肉がたっぷり入っていました。

豚肉がダブってしまったものの、ナスのおしんこを箸休めにしながら五郎は美味しくいただきます。

まるで小学校の土曜日に家で食べるお昼のようだ。なんだかあったかくていい店じゃないか。

と、五郎は満足してお店を出るのでした。いつの間にか、雨は上がっていました。

【東京都武蔵野市吉祥寺の廻(かい)転寿司】

店は持たない主義の五郎でしたが、趣味のショールームのような店ならあってもいいかと思い、彼は物件を探していました。不動産屋をまわっていたら、ついつい昼食を食べそこね、時刻は午後4時半。ちょうどあった回転寿司店に入って遅めの昼食をとります。

食べたのは、マグロ、イカ、エビ、ネギトロ、アナゴ、イワシ、大トロ、ウニ、アワビなど11皿。

店内はちょうど全品130円のタイムサービス中だったようで、とても混雑していました。

五郎は運悪く店員に声が聞こえにくい席に座ってしまい、少しウンザリしつつも食事には満足しました。

【東京都台東区浅草の豆かん】

ある日五郎は、お得意の女性客に近所にとてもおいしい甘味屋があると紹介されました。男一人では…と思いましたが、男性でも入りやすい気さくなお店だという話。

そのお得意様に3時間も話しこまれて、すっかりお腹がペコペコになった五郎。紹介された甘味屋に向かいながら、そういう店なら雑煮や煮込みうどん、赤飯のような物もあるだろうなと考えていました。

しかし、いざお店について、『煮込み雑炊』と『煮込み雑煮』を注文すると、どちらも「ごめんなさい、それ来月からなんですよ」と断られてしまいます。五郎はがっかりしながら名物の『豆かん』を注文しました。豆かんは名物なだけあって、とても美味しい物でした。が、全然物足りない五郎は、お店を出た後に洋食料理店に入って食事をとるのでした…。

【東京都北区赤羽の鰻丼】

商品を納品するため、朝6時に起きた五郎はお腹がすっかり空いていました。

時刻は午前9時半。駅前で何か食べて行こうと、何故か朝から開いている居酒屋に入った。

客は皆朝からお酒を注文しています。周りの勢いにあてられた五郎は、ついつい沢山頼んでしまいました。『うな丼』、『生ゆば刺し京都風』、『いくらのどぶ漬け』、『岩のり』。うな丼にはきも吸いとおしんこもついてきて、結構なボリュームです。五郎は美味しく食べるも、思ったより大量だった岩のりは食べきれず、残念ながら残してしまうのでした。

【群馬県高崎市の焼きまんじゅう】

五郎は、やけに革素材の洋品店が立ち並ぶ高崎の街並みを見ながら、昔の恋人のことを思い出していました。4年前、フランスのパリで、五郎には小雪という恋人がいました。女優をしていた彼女は、その世界のしがらみが嫌になり、フランスで五郎と1~2年一緒に暮らしたいと話します。しかし、話をはぐらかす五郎に腹を立てた彼女は、「私には何かを食べてる時間も落ち着いてる時間もないのよ!」と言い捨て、五郎の元から去ってしまったのでした。

五郎はそんなことを思い出しながら、『焼きまんじゅう』と『焼きそば』がメインらしきお店に立ち寄りました。両方一つずつ注文してみるも、残念ながら焼きそばはもうやっていない、とのこと。どちらかというと焼きそばが食べたかった五郎はガッカリしますが、仕方なく『焼きまんじゅう』と『アン入り』を1本ずつ頼むことにします。

あっさり目な味わいの『焼きまんじゅう』と、スゴイ甘さの『アン入り』。堪能して店を出た五郎は、『上州のからっ風』と呼ばれる寒風に身を縮こませます。なるほど革ジャン屋が多いのは、この風に対する防寒具のためなのか…と、五郎は一人納得して東京に戻っていくのでした。

【東京発新幹線ひかり55号のシュウマイ】

大阪に出張することになった五郎。新幹線の中で食べる昼食として、友人・滝山の助言に従い駅ビル内にある『龍養軒』の『シウマイ弁当』を買いに行きます。しかし、お店で『ジェットシウマイ』という物を発見。容器の底に石灰が入っていて、内部の水袋から出た水が発熱しシュウマイを温める、という仕組みの物です。

ついつい目的の弁当ではなく、そちらと別売りのごはんを買ってしまった五郎。ところが、いざ新幹線内でその温め機能をつかってみると、車内中にシュウマイの香りがじゅう満する事態に!

おまけに車内の乗客に「誰かシュウマイあっためるやつ、やったんじゃないのぉ?」と野次られる始末。五郎は匂いのことは考えてなかったと焦ります。味は確かに美味しいのですが、シュウマイしか入ってない為、五郎は、どこまでいってもシュウマイだ。やっぱり弁当にしておけば良かったか…と、後悔しました。

さらには食後にタバコを吸おうとするも後ろの乗客に「子どもがいるから」と注意され、「ジェットで歯車が狂ったか…」としょんぼりする五郎なのでした。

【大阪府大阪市北区中津のたこ焼き】

大阪で、大口の注文を取り付けることに成功した五郎。街中を散策していると、お腹が空きましたがどうも大阪の空気に馴染めず、お店に入ることが出来ません。そうこうしているうちに、宿泊しているホテルの前まで来てしまいました。

しかし、そこにたこ焼きの屋台を見つけたので入ってみることにします。

店内は大阪人らしき気さくな客でいっぱいでした。

客たちは五郎に何かと話しかけてくるのですが、どうも五郎は彼らと会話のノリやテンポがかみ合わないようです。なんだか俺がしゃべると空気が止まっちゃうようで…と五郎は思いながらも、注文したたこ焼きは本当に美味しく、舌つづみを打つのでした。

【京浜工業地帯を経て川崎セメント通りの焼肉】

仕事で川崎に来た五郎は、その前に昼食をとろうと焼き肉店に入りました。焼肉(カルビ、ミノ、上ロース、上カルビ)、サンチュ、チャプチュ、ライス、キムチ、ウーロン茶を注文します。

なかなかこってりとした味付けのチャプチュに、五郎はご飯をおかわりします。俺はまるで人間火力発電所だと、汗だくになりながらも美味しくたいらげるのでした。

【神奈川県藤沢市江ノ島の江ノ島丼】

納品のついでに江の島へ立ち寄った五郎。昔付き合っていた女性と来た時のことを思い出しながら、散策します。お腹が空いてきた五郎は、昔その彼女と入った記憶のあるお店に入ります。そこで江ノ島丼(親子丼のような物。蟹の味噌汁付)と、さざえの壺焼きを注文しました。

江の島丼にはさざえが入っていた為、また『食材ダブり』を発生させてしまう五郎。とはいえ、(こういうとこで食べ物に文句言っちゃあいけないぜ)と、美味しく頂きました。お店の周りを飛び回るトンビたちを見ながら、五郎はしんみりとするのでした。

【東京都杉並区西荻窪のおまかせ定食】

取引にてこずって、またしても昼食を食べ損ねてしまった五郎。歩いていて偶然見つけた自然食のお店に、(こういう店は苦手だが…最近忙しくて不健康だしな)と入ります。

昔ヒッピーだった人がやっているらしきそのお店。注文した『おまかせ定食』は、ボリュームは少ないながらも品数が多く、五郎は(悔しいけどうまい)とあっという間に平らげます。しかしそれだけでは全然足りない五郎は、『いわしと大根のカレーライス大盛り』も追加で注文するのでした。

【東京都練馬区石神井公園のカレー丼とおでん】

日曜日にも関わらず、商談に来ていた五郎。立ち寄った公園の休憩所で、『カレー丼』と『おでん』を注文します。素朴な味わいに、(子どもの頃、夏休みに田舎のおばあちゃんちでたべたお昼かな)と思いながら食べました。食べ終えると、休憩所内の落ち着いてのどかな雰囲気、五郎はついついうたた寝してしまうのでした。

【東京都板橋区大山町のハンバーグ・ランチ】

定食屋のランチタイムギリギリに飛び込んだ五郎。そこは強面の店主が、留学生らしき従業員を叱りつけながら営業していました。人気の『大山ハンバーグランチ』を注文するも、店主はその従業員を何かにつけ叱っていて、あまりいい雰囲気ではありません。注文したランチが来て、食事をし始める五郎。その間も、店主は自分のミスさえ従業員になすりつけて叱り倒しています。

そのあまりの横暴ぶりに、ついに五郎は怒りました。席を立ち、お代を置くと五郎は静かに店主に言いました。「人の食べてる前で、あんなに怒鳴らなくたっていいでしょう。今日はすごくお腹が減っていたはずなのに、見てください!これだけしか喉を通らなかった!」

そう話す五郎に、店主も「なんか文句あんのか?」とケンカ腰です。五郎は続けました。「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……」

店主は怒りのあまり五郎を突き飛ばしますが、彼は負けじと慣れた手つきで店主の腕をひねり上げます。「痛っイイ お…折れるう~~~」と悲鳴を上げる店主。構わずしめ上げ続ける五郎を、「やめて!それ以上いけない。」と制止したのは、なんと先ほど店主に怒られていた従業員でした。五郎はいかんなあ…こんな…いかんいかん…と、少し反省しながら店を後にしました。

【 東京都渋谷区神宮球場のウィンナー・カレー】

甥っ子の太(ふとし)が、甲子園予選の準々決勝にエースとして出ることを偶然知った五郎。

球場に応援に行った彼は、あまりの暑さに(何か腹に入れておかないとこりゃ倒れるな)と、売店で『ウインナーカレー』を注文しました。

魚肉ソーセージ入りのカレーを、しかし暑くて熱くて辛くて…味も何もよくわからないと思いながら汗だくで食べる五郎。

あまりの暑さに、五郎はとうとうシャツを脱いで上半身裸になります。そうこうしていると、試合は満塁になってピッチャーの太はピンチに!甥っ子のピンチに、五郎は恥も外聞も捨てて大声でエールを送るのでした。

【東京都中央区銀座のハヤシライス(の消滅)とビーフステーキ】

商談のために銀座に向かっていた五郎は、早くもお腹が空いていました。移動中に何を食べようか考えていた彼は、『”ブラジリア”のハヤシライス』を食べようと思い立ちます。しかし、商談を終えていざお店に向かってみると、ブラジリアは無くなっていました。

困った五郎は少々歩いて色々と店を見てみたものの、いまいちピンとくるところに出会えません。こういう時はステーキだ。銀座でステーキを食おうじゃないかと考えた彼は、エビスヤという店に向かいました。そしてステーキをかみしめながら、あの店のない銀座かあ…としんみりするのでした。

【東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ】

自宅兼オフィスであるマンションの一室で、仕事をしている五郎。時刻は深夜2時を回っていました。朝までかかると判断した五郎は、とりあえず夜食を食べようと、コンビニに向かいます。

『うずらと牛肉の中華風』、『おしんこ』、『玉子焼き』、『キンピラゴボウ』、『冷や奴』、『コンビーフ(馬肉入り)』、『ソーセージ』、『野菜の煮物』、『ナメコ汁』、『パックの白米』、『焼プリン』、さらには『おでん(玉子、大根、しらたき)』も購入しました。

ラジオを聴きながら、なかなかに豪勢な夜食をとる五郎。おでんとうずらと玉子焼きと、卵だらけのチョイスを独りでグチりながらも食べ進めます。俺…いったい何やってんだろと一人ツッコミをしながら、夜は更けていくのでした。

【東京都豊島区池袋のデパート屋上のさぬきうどん】

デパートのレストラン街に来た五郎ですが、その日は日曜でしかも時刻は昼時。どこも満席で外に出ようかと考えますが、屋上にフードコートがあるらしいのでそこへ行ってみることに。

五郎はそこにあった手打ちの讃岐うどんの店で、『月見おろしうどん』を注文します。

温かいうどんに、五郎も一息つくことができました。都会の喧騒とはかけ離れた屋上ののどかな雰囲気に、都会のエアポケットみたいだ。都会のぐしゃぐしゃから逃げたければここに来ればいいんだな。ここでは青空がおかずだと考えます。そして屋上にあった園芸店で、彼はサボテンを買って帰るのでした。

【東京都千代田区秋葉原のカツサンド】

秋葉原にカセットプレイヤーを買いに来た五郎。せっかくだからと色々街中を散策しますが、どうもこういった機械系は苦手で頭痛さえ覚えます。小腹が空いたので何か食べようと思うも、電気屋ばかりで食事をできる店は見当たりません。この街には『食欲』というものが欠亡している気がすると考えていると、『肉の万世橋』の看板を見つけました。

そこで『カツサンド』を買った五郎は、それを広場のベンチで缶コーヒーを片手に美味しく頂きました。こういうの好きだなシンプルで。ソースの味って男のコだよなと思いながら。

【東京都渋谷区渋谷百軒店の大盛り焼きそばと餃子】

若者がひしめく渋谷に来た五郎は、ここはもう俺の来る場所じゃないなと、しみじみ思いました。そういえば、この辺りにラーメン屋があったはず…と立ち寄ってみると、店の外に行列ができるほど混雑しています。並んでまで食べたくない五郎は、近くの焼き餃子専門店に入りました。

餃子とライスを頼もうと思っていた五郎ですが、ライスが無かったため仕方なく『焼き餃子』と『焼きそば(大盛り)』を頼むことに。どちらもとても美味しいのですが、なんとなく堂々巡りしているような…ああ…白い飯。ここに白い飯とお新香のひとつもあれば…と、白米を渇望する五郎なのでした。

【特別編 東京都内某病院のカレイの煮つけ(【新装版】収録)】

仕事中に肋骨を骨折してしまい、五郎は入院することになってしまいます。とにかく寝て静養するしかない五郎にとっては、食事の時間が唯一の楽しみでした。

その日の夕食は和風で、白飯、ジャガイモの味噌汁、ネギと一緒に煮つけたカレイ、野沢菜、おでん(大根、きんちゃく)。翌日の朝食は洋風で、コッペパン(ピーナッツマーガリンつき)、トマト味の野菜スープ、バナナ、牛乳。

隣のベッドの老人が弱々しく食べている音を聞きながら、(生きているというのは体にものを入れていくということなんだな)とぼんやり考えます。

【静岡県静岡市青葉横丁の汁おでん】

静岡へとやって来た五郎は、せっかくだから名物の『静岡おでん』や『黒はんぺん』を食べようと、お店に入ります。しかし、そこは汁がカラシになっている『汁おでん』のお店でした。『黒はんぺん』も、『焼き海苔黒はんぺん』というアレンジが加わったものでした。

五郎は料理を待ちながら、(俺は普通の『静岡おでん』と『黒はんぺん』が食べたかったのに…。あるんだよな、こういう余計なことする店。)と心の中でグチります。

が、いざ出された汁おでん(具材:大根、しらたき、こんにゃく、ちくわ)と焼き海苔黒はんぺんを食べてみると、どちらもとても美味しいものでした。この店の料理が気に入った五郎は、ここで色々食って夕食にしちまおうとあれこれ追加注文します。

追加で注文したのは、おかわりの『汁おでん』に、『きぬかつぎ』、『網焼きコロッケ』、『むかご』、『マグロブツ』、『甘くないタクワン』、『マグロ串焼き』。うっかりイモだらけの注文をしてしまった五郎ですが、(ま、ひとり飯、誰気にすることなし。ごちそう食って反省してる馬鹿もなし、だ。)と料理の数々を堪能したのでした。

【東京都新宿区信濃町のペルー料理】

取引先との義理でギャラリーに立ち寄った五郎は、小腹が空いていました。偶然発見したペルー料理店で、食事をとることに。五郎は、以前交際していた小雪のことを思い出していました。彼女からの最後の頼りはペルーから来た絵葉書だったからです。

そういえば、小雪とはお互いアルコールが飲めないことが縁で話したんだっけ…と、思い出にふけっていると注文した料理が届きました。

まず、フレホーレス(金時豆・豚肉・玉ねぎの煮込み料理)セット、そしてインカコーラ(黄金色の炭酸飲料)。あっという間に平らげた五郎は、さらにロモサルタード(豚肉・玉ねぎ・完熟トマト・ポテトフライのピリ辛炒め)セットを追加注文します。

食事中、店主の祖母が自分の父が仕事で行ったペルーが気に入り、そこに居着いてしまったことなど話してくれました。食事を終えて店を出た五郎は、タバコをふかしながら……仕事で行って居着く。チャンスはあった…でも踏み越えられなかった…としんみりしたのでした。

【 東京都品川区東大井の冷やし中華とラーメン】

数年ぶりに訪れた大井町で、五郎は昔行っていたラーメン店に行くことにしました。

しかし目的の店は混雑していたため、あきらめてすぐ近くの中華料理店に入ります。

五郎は『冷やし中華』を注文し、キュウリの香りに夏が戻ってきたとその味に満足します。

しかし、隣席のお客が温かいラーメンを食べているのを見て、熱い汁が恋しいと『ラーメン』も追加注文してしまいます。やっぱりこう、フーフーしながら麺をすすっちゃ熱い汁飲むのが楽しいんだよねと、そちらも平らげ、大満腹になったのでした。

【東京都三鷹市下連雀のお茶漬けの味】

『お茶漬け』と看板に掲げた居酒屋の前を通りかかった五郎は、数日前『』という映画を観た影響もあってお茶漬けが食べたくなり、入店します。いきなりお茶漬けだけを頼むのは変ではないかと、五郎は『ハムエッグ』と『あたりめ』を注文しました。しかし、カウンターにいたサラリーマンが部下らしき人に酒を無理強いしてるのを見て、五郎は「やめなさいよ」と制止します。

制止も聞かずに酒を強要し続けるその男に五郎は怒り、口論に発展します。「人生には…大嫌いなものを黙って食べなきゃならない時もある。だけど、食うのは自分で決めること。他人にその自由を奪う権利はない。」そう言って店を出た五郎に、男はつかみかかります。しかし、武道の心得がある五郎はその男をあっさり投げ飛ばしました。

その後、お店で『お茶漬け』を食べ損ねた五郎は、自宅にて『塩辛茶漬け』を作って食すのでした。

【東京都世田谷区下北沢の裏路地のピザ】

下北沢で道に迷った五郎は、脇道でピザの店を見つけて入店します。自分で具を選んでトッピングする方式で、Lサイズ(28cm)のピザとコカ・コーラを注文しました。

サラミとトマトとピーマン、さらにアンチョビをトッピングし、メキシコのタバスコをビシビシかけて、アメリカのコカ・コーラで食べるのが日本流だい!とかぶりつきます。

ピザはオーソドックスな味で美味しいものの、やや平凡なトッピングにしてしまったので、五郎はMサイズをもう一枚頼もうか思案します。しかし、二人連れの客がピザやパスタをシェアしているのを見ると、追加を頼むのはやめました。そしてお店を出た後、ピザ、外食独り食いにはやっぱり少々サビシイかな……と思うのでした。

【鳥取県鳥取市鳥取市役所のラーメン】

輸入雑貨のコンペンションパーティーに出席するため、鳥取を訪れた五郎。鳥取砂丘を観光した後、案内人から紹介された鳥取市役所の食堂へ向かいます。

最初に案内人から勧められた素ラーメン(うどんのつゆ(関西風)にラーメンの麺を入れたもの)を注文。ラーメン風の不思議な味を楽しんだ五郎でしたが、(おやつすぎて物足りない)と続けて『鳥取カレー』なるものを追加注文しました。

しかし梨・ラッキョウ・蟹のエキスが入っているというわりに、味は(普通きわまりないカレーライス)の『鳥取カレー』。素ラーメンを呼び水に少々食べ過ぎてしまった五郎は、膨れたお腹を抱えて食堂を後にします。

その晩、ホテルに泊まった五郎は不思議な夢を見ました。なぜか小さい頃に戻っていた五郎は、鳥取砂丘の『馬の背』と呼ばれる場所にいて、隣には死んだ父が立っていたのでした。

【東京都世田谷区駒沢公園の煮込み定食】

商談を無事まとめた五郎は、顧客から勧められた煮込み定食専門店を訪れます。席に座るなり煮込みを出されて(※メニューがこれだけなので、自動的に出される)やや戸惑うものの、ご飯によく合う煮込みの味に大満足。隣の客が煮込みの汁をご飯にかけているのを見ると、この国の作法ならば、したがいましょうと真似します。

メニューにあった茶漬けが気になった五郎は、後日その店に再び訪れます。しかし、それは市販品の即席茶漬けそのものでした。

【東京都文京区東京大学の赤門とエコノミー】

東京大学を訪れた五郎は、構内にある学生食堂に立ち寄りました。やたらと複雑な食堂の構造やメニュー表記に、「俺の脳味噌の性能って、電卓程度の気がしてきた」と混乱してしまいます。豊富なメニューの中から、ピンときた『エコノミー定食(和風のあんかけカツライス、みそ汁、サラダ)』と『赤門(あんかけ風汁なし担々麺のような物)ハーフサイズ』を注文。

どちらも美味しく平らげた五郎は、「E・A・H(エコノミー、赤門、ハーフの意らしい。五郎が考えた略語)最強だと思う。これを一発で組み合わせた俺、胴上げもんだな」と自画自賛しました。

【東京都千代田区有楽町ガード下の韓国料理】

雨宿りがてら、食事をしようと高架下でお店を探す五郎。居酒屋ばかりの中で見つけた韓国料理店に入ります。多彩なメニューに迷いつつも、『韓国冷麺』と『チャーシュー丼』のセットを注文。前菜にレンコンのキンピラ、昆布の煮物、キムチが付き、どの料理も濃すぎず辛すぎず丁度いい塩梅に、五郎は「いい店見つけた」と満足しました。

【東京都渋谷区松濤のブリ照り焼き定食】

商談を終えた五郎は、早めのお昼にしようと鮮魚料理店に入りました。注文札を取ってから席に着く方式のそのお店。五郎は迷いつつも、『ブリの照焼定食』を注文します。なんと、注文札の裏に書かれた数字が「当たり」だったため、サイドメニューから1品サービスとして明太子を追加しました。

定食は、ご飯とシジミのみそ汁がおかわり自由。(ただし、ご飯のお残し厳禁。)付け合わせとして小鉢のマグロ、大根おろし、ヒジキ(取り放題)が付いてきます。五郎はおかずの美味しさに「うまい魚でめしがバクバク食えるしあわせ」と感動してご飯を3杯も平らげます。みそ汁のシジミの身まで一つ残らず丁寧に食べ終えると、「久々の感動的満腹」と充足した気持ちで店を出るのでした。

【東京都千代田区大手町のとんこつラーメンライス】

午後1時過ぎ、百貨店がらみの大きな商談をまとめた五郎は、道すがら博多ラーメン屋を見つけて入りました。『当たり』の店かどうか不安な五郎でしたが、辛子高菜や紅ショウガ、はてはふりかけまであるテーブルに(なんだかがぜん面白くなってきましたよ)と胸が高鳴ります。

『とんこつラーメン(半ライス付)』に、『サンマのみそ煮缶詰』も追加注文しました。

五郎は久しぶりのとんこつラーメンを思うさま堪能しますが、ライスが足りなくなり半ライスを追加、さらには替え玉も頼みます。しかし、替え玉が予想以上の量だったため、さすがの五郎も食べ切れず、あえなく麺を半分ほど残してしまうのでした。

【東京都荒川区日暮里繊維街のハンバーグステーキ】

日暮里駅東口の繊維街で飯屋を探す五郎は、樹木とツタに覆われた不思議な洋食店を発見します。奇怪な店だと思ったものの、空腹が限界だった五郎は意を決して入店。しかし、外観とは裏腹に店内は清潔で明るく、店主もごく普通の人でした。

五郎は『ハンバーグステーキ』と『ライス大盛り』を注文します。しかし、ハンバーグに卵が乗っていないことに気がつき(卵付きは『ハンバーグステーキインペリアル』という別メニューでした。)、ハムエッグを追加注文しました。

そのハムエッグをハンバーグに乗せ、『あとづけインペリアル』と呼びつつ頬張ります。

食後にソーダ水を頼み、(なんだか不思議な気持ち。繊維のキツネにでもつままれたような午後だな…)と思うのでした。

【フランス・パリのアルジェリア料理】

仕事でフランスを訪れた五郎は、昔恋人だった小雪とよく行っていたアルジェリア料理店に入りました。店内にメニューは無く、店外のメニュー表を見忘れた五郎はジェスチャーや他の客が食べている物を指して何とか注文します。

『クスクス(野菜スープ付)』、『トリッパ(ハチノス《牛の胃袋》)の煮込み』、『ハリラスープ(トマトと羊肉のスープ)』、『ケバブ』、そしてサービスで出されるフランスパンと豪勢な食事になりました。

食べ進める五郎は米が欲しくなり、またしても他の客が食べていたサフランライスらしき物を指さして追加注文しました。そして(主食に米、そこにおかずと、汁!この三本柱があればどこでもニッポン)と持論を独白しながら食べるのでした。

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『孤独のグルメ』の見どころ

この作品は、言い切ってしまえば中年男性があれこれと独り言を言いながら一人でご飯を食べているだけの漫画です。しかし、それだけの漫画なのに何故かたまらない面白さがあります。

いったいどこが面白いのか。それは、主人公・五郎の『独白』と彼の『豊かな孤食』に詰まっていると言えるでしょう。

彼は食事中、ひいては料理を待っている時や店を出た後でさえ、実に様々なことを独白しています。その内容は、共感できるものからちょっとよくわからないものまで多種多様ですが、その特徴的でややクセの強い独白の数々は。読む者を虜にする力があります。

そして、彼は作中一貫して全ての食事を『独り』で食べていますが、それは一般的な『孤食』という言葉からイメージされるような、寂しく色あせたものではありません。

彼の食事は、作中で言った「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……」という言葉の通り、とても豊かです。

時には寂しさを感じたり、失敗することもありますが、それらも含めて非常に色鮮やかで表情豊かな食事となっています。見た目のことではなく、精神的な意味合いで。

そんな五郎を通じて孤食の楽しさというものに着目して読んでみるのも、おすすめの楽しみ方です。

『孤独のグルメ』を実際読んだ感想

読んでいるとお腹が空いてしまう漫画。ダイエット中の人は読まないほうがいいです…特に夜中には絶対に読んではダメ!これは飯テロ漫画ですから!

ただ、言い換えれば『食欲増進漫画』ですので、食欲がない夏バテ時なんかに読むといいかもしれません。そういう意味では毒にも薬にもなる作品です。

読んでいて気がつくのは、五郎は本当に『食事』というものを満喫し、楽しんでいるな、ということです。彼は、食べている間は、基本的には食べている料理のことやそのお店のことだけを考えています。何か別のことをしながら漫然と食べたり、全く違うことを考えながら食べる、ということは決してありません。(まあ、ピザの回で食べながらメニュー表を見ていたりはしましたけど…)

『食を楽しむ』ということは、何も必ずしも誰かと一緒に食べたり、三ツ星レストランや高級食材を使った料理といったものである必要はないのです。

五郎のように、一人でも、時にはコンビニで買ったような物でも、ただ『目の前の食事に集中して食べるだけ』で、その食事は色鮮やかで楽しいものになるのではないでしょうか。

この漫画は、そんなことにも気づかせてくれます。

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