『幻想大陸』のネタバレ&あらすじ!全2巻無料で読めます!人間と魔物の共存はできるのか?

ネタバレ記事「幻想大陸」アイキャッチ

漫画『幻想大陸』を全2巻実際に読んでみたネタバレを含むあらすじや感想、みどころを紹介していきます。

『幻想大陸』は、夜麻みゆきが原作者です。『月刊少年ギャグ王』で連載されました。

作品の中で、カイ、ジェンド、十六夜の3人がメインに出てきます。一緒に旅をしていきますが、3人ともそれぞれ違う目的で旅をしていきます。

「人間と魔物は果たして共存することは出来るのか」というテーマの作品なので現代ではなかなかない展開に心惹かれます。

まだ全巻読んだことがない方はぜひ読んでもらいたい作品です。『幻想大陸』を無料で読む方法や安く読む方法がありますのでチェックしてみてください。

『幻想大陸』漫画情報

 

漫画タイトル

幻想大陸

作者名

夜麻みゆき

掲載雑誌

月刊少年ギャグ王

連載終了の全巻数

全2巻

連載中の既刊巻

 

『幻想大陸』のネタバレ含むあらすじ

【冒頭】

誰が呼んだか『幻想大陸』…邪神竜が復活し荒廃しきったこの地で―――それぞれの目的のために旅を続ける3人の若者がいました。

記憶喪失で、自分の種族を滅ぼした邪神竜に復讐するため旅をする、ダークエルフのジェンド。

陽気で博識、パーティのまとめ役ですが、旅の目的とその本心は定かではない、聖騎士のカイ。

そしてこの物語の主人公…迷子で自分の家を探しつつ、邪神竜に会って「皆と仲良くしてほしい」と説得するため旅をする少年、十六夜。

ある時、十六夜は木の上で怪我をしている魔物を見つけました。この魔物はどうやら仲間とはぐれてしまったようです。十六夜はその魔物の手当てをし、ケツアルコアトルという種族の魔物だから『ツァル』と名付けました。しかし、一緒に連れて行こうとする十六夜に、ジェンドは怒ってしまいます。

人と魔物が共存できるはずがない、とジェンドは常々考えていました。だからツァルのことも、同行させれば自分たちに害を及ぼすのではないかと警戒していたのです。

ですが、ツァルは十六夜に良く懐き、ジェンドらにも友好的な態度で接してきます。そして十六夜の「自分も迷子で独りぼっちだったから、この子の寂しい気持ちがわかる」と言う言葉を聞き、ジェンドは考えを改め、しぶしぶツァルの同行を許すのでした。

【コトプスの町~草原】

一行は途中コトプスという町に立ち寄り、邪神竜に関する情報収集を行います。しかし、有力な情報は得られませんでした。

そして次の町へ向かう途中、草原で変わった魔物に出会います。相手の記憶を生命エネルギーにして、その姿そっくりに変化する魔物です。

魔物が十六夜に姿を変えると、彼は意識を失い倒れてしまいました。魔物が姿を変えている間、その相手は生命エネルギーを奪われ続けることになるのです。このままでは十六夜が命を失ってしまいます。

十六夜に変化した敵を斬ることが出来ずに苦戦する二人ですが、カイが機転を利かせ、魔物にマントをかぶせて見事倒すことに成功したのでした。

十六夜が気づき、一行は旅を再会します。ジェンドはカイに、「そういえば貴様は何故私たちと旅をしてるんだ?」と尋ねました。しかしカイは「お前ら二人の漫才を見てると面白いからさ」と、答えをはぐらかすのでした。

【迷いの森】

町から南の森に行くはずが、一行は道を間違えて北の迷いの森に行ってしまいます。相手を石化させる魔物や、飲むと正反対の性格になる不思議な泉など、様々なトラブルに遭いつつも何とか乗り越えました。

森で迷っていたところ、ツァルそっくりな黒い魔物と出会いました。初めはいじわるをしてきた黒ツァルでしたが、十六夜の優しさに触れ考えを改め、森の出口まで案内してくれるのでした。

【アンワスの町】

一行はアンワスの町に着きました。今になって、ようやく南でなく北の迷いの森に行っていたことに気付き驚くジェンドとカイ。とはいえせっかく町に着いたのだし、物資を整えることにしました。しかしそれには資金が足りないため、彼らは偶然町で開催されていたコンテストに出場し、見事賞金を得たのでした。

宿屋に泊まる一行。十六夜は自分もお金を稼ぎたいといい、宿屋でバイトをします。苦労しながらも仕事をして、初めて給料をもらった十六夜。その夜、彼はどんな仕事をしたか2人に嬉しそうに話すのでした。

翌朝、ジェンドは賞金稼ぎに魔物を倒しに出かけて行きます。一方十六夜は、宿屋の女将に娘・ロノの子守を頼まれ、その子と仲良く遊びました。その日の午後、魔物を倒して賞金を受け取った帰りに、ジェンドは迷子になっていたロノとばったり出くわしました。十六夜にどこか似ているロノに、ジェンドの表情も自然と和らぎます。

しかし、そこに突然魔物が現れてロノを捕まえてしまいました。ロノの命が惜しければ剣を捨てろ、と魔物はジェンドを脅迫してきます。魔物は近頃同族を倒して回るジェンドをマークしており、正面から戦っては勝ち目がないため、このような作戦に出たのでした。

その騒ぎに十六夜とカイもその場に駆け付け、町一帯は騒然となります。

しかしジェンドはその要求には従わず、一太刀で魔物を切り捨てました。その魔物は凶暴でずる賢いことをジェンドは知っており、そうしなければロノの命が危うかったからです。

ですが、それを知らない十六夜はジェンドに平手打ちし、「ジェンドなんか嫌いだ」と言ってしまいます。また女将や町の人々も口々にジェンドを非難し、町から早く出ていけと責め立てるのでした。言われなくてもこんな町…と捨て台詞を吐いて町を出て行こうとするジェンド。泣き疲れて眠った十六夜をおぶったカイは、女将にジェンドの行動の理由を説明し、ジェンドを追いかけて行きました。

しかし町を去る際、ひょっこり現れたロノがジェンドに「助けてくれてありがとう」とお礼を言ってきました。十六夜によく似たその笑顔に、ジェンドは笑みを見せます。そして目が覚めた十六夜は、ジェンドの真意を知り、涙を流すのでした。

【旅の再開】

アンワスを出て隣町へ向かう一行は、同じく町から来た少年と偶然出くわします。目的地が同じため、十六夜は一緒に行こうと彼を誘いました。

その晩、少年は3人が寝ている隙に、彼らの持つ金袋を奪おうとします。彼は、実は町からずっと彼らのことを尾行しており、隙あらば金目のものを盗んで逃げようと計画していたのです。

しかし、カイとジェンドはその企みに既に気付いており、ずっと眠らずに少年の様子を伺っていました。少年に剣を突きつけるジェンドをカイが制止します。

少年に理由を聞くと、彼は親を魔物に殺されてしまい、盗みでもしなければ生きていけなかったのだそうです。

カイは「魔物に不幸にされたのはお前だけじゃなく、他にも沢山いる。そういう人たちに出会ってきたけど、皆負けずに頑張っていた。本当の負けというのは、盗みを働く心の弱さだ。自分に負けちゃいけない」と、優しく諭すのでした

そしてカイは、「これを働く元手にしたり、武器を買うのに使うといい。自分を強くするのに役立つはずだ」と言い、自分たちのお金をそっくり少年に与えました。

少年は心から感謝して涙を流し、二度と盗みなんてしないと誓って彼らの元を去りました。

そのやり取りを見ていたジェンドは、カイに「また一文無しになった」と文句を言います。しかし、少年が自分の境遇に似ていると感じたからこそ、ジェンドはカイの行動を何も言わずに黙って見ていたのでした。

森で食料調達をしたり、ナゾナゾを出すへんてこな魔物に出会ったりしながら旅を続ける一行。その彼らに魔の手が忍び寄ります。ある魔物―アンワスで殺された魔物の仲間―が彼らを狙っていました。魔物は、強敵な彼らを確実に仕留められる作戦を計画していたのです。エルフだけがかかる幻術を使い、一向を同士討ちさせる作戦でした。

策は成功し、幻術によって十六夜とカイが魔物に見えてしまうジェンド。十六夜は斬りかかってくるジェンドを止めようとしますが、斬られて重傷を負ってしまいます。

一刻も早く手当てをしないと、十六夜が死んでしまいます。しかしその為には、まずジェンドの動きを止め、幻術をかけた魔物を探し出し倒さなければなりません。そう判断したカイは、苦戦しつつもジェンドを峰打ちし、なんとか気絶させることに成功するのでした。

そうして一人になったカイの前に、魔物が現れました。魔物は、強敵ジェンドさえ倒れれば、後はたやすいと考えたのです。自分が幻術をかけたと自慢げに話す魔物に、カイは静かに怒っていました。

「ジェンドは、最初ひねくれ者で自分勝手で人間嫌いで、どうしようもない奴だった。でも十六夜と出会ってから、あいつは少しずつ変わって目も穏やかになっていった。きっと初めて人間を好きになったんだろう…。そんなジェンドに、よりによって十六夜を斬らせたな!」

カイは話し終えると、目にも止まらぬ早さで、その魔物を一刀両断するのでした。

その後気がついたジェンドは、十六夜を傷つけたのが自分であることに気付き、苦悶します。しかし、手当され意識が戻った十六夜はジェンドが元に戻ったことを喜んでいました。自分が斬られたことなど、まるで気にしていない様子で。

そんな十六夜につきっきりで看病しながら、「こんな卑怯な真似をする魔物たちと仲良くしようだなんて、絶対無理だ」と、十六夜の考え方に反対をするジェンド。

しかしカイはそんなジェンドを見ながら、(そうかな?十六夜は乱暴者だったエルフと仲良くなってるじゃないか…)と一人静かにほほ笑むのでした。

その後も旅を続ける一行。途中、旅をする親子や無人の館の精、そして命がけでジェンドを助けた魔物…など、様々な出会いと別れを繰り返しながら、彼らは進んでいきます。

【最終話】

一行は、立ち寄った村で以前出会った盗人の少年と再会します。しかし、彼は何故か村人たちに追いかけられている様子です。事情を聞くと、少年・ジオは以前この村で盗みを働いたことがあるのだと言います。

改心したジオは、自分でちゃんと働いてお金を返しにこの村に来ました。ですが信じてもらえず追われている、ということでした。一行は村人の説得を試みますが、彼らは殺気立っており全く聞き入れようとしません。

さらには村長が現れ、「この件は村の中で解決する。彼の言い分を証明できないのなら、これ以上邪魔するな。」とジオを捕まえて一行を村から追い出すのでした。

村付近で野宿する一行。カイは、子供相手に集団で責める村人たちのことを思い返していました。(人間同士でこんな状態では、人と魔物の共存などできるはずがない…)と考え込みます。

翌朝、十六夜はもう一度村人たちを説得したいと申し出ます。そうして再度村に行ってみると、ジオは村の中央広場につるし上げられていました。ジェンドがジオを下ろしてやると、十六夜はジオの手を取って「ジオ、こんな手になるまで頑張ったのにね…何故皆わかってくれないんだろ…」と涙を流します。

ジオが改心して本当に働いた証拠はあるのか、と詰め寄る村人たちにカイは、「働いた証拠はジオのこの手だ」と、彼の手を村人に見せます。傷だらけ、マメだらけのジオの手を見て、村人たちは「子供のくせに汚い手だ」と笑ってバカにしました。

しかし、カイに「一生懸命働かないとこうはならない。それは村人のお前らが一番よく知ってるはずだ。なのに何故ジオの苦労がお前らにはわからず、子どもの十六夜には理解できたと思う?」と問いかけられると、村人たちは考えを改め、自分たちの行いを恥じました。

さらには村人の一人はジオをいたく気に入り、彼を自分の養子にすることに決めたのでした。

村長はカイに村人たちの非礼を詫び、「村の人間も本当は優しい者ばかりなのだが、荒れた世の中は人々の心を濁らせてしまった。しかし、あの十六夜という子は何かが違う…」と続けます。

カイは、村長に自分が旅をしている目的を話しました。カイは故郷で騎士でした。家族や国を守るために魔物と戦う毎日でしたが、ある時友人が邪神竜に殺されたと聞き、城を抜け旅に出てしまいます。

その友人は、常々「魔物が滅んだ世界が平和なのではなく、人間と魔物が共存する世界こそ本当の平和だ」とカイに話していました。カイは、人間同士でさえ争いが絶えないのに、彼の言葉は本当に可能なのか知るために、旅に出たのでした。

その答えを、十六夜なら知っている気がする…とカイはしみじみと続けます。

その後、村長宅で夕食を振舞われる一行。食後、庭で動物や魔物たちと仲良く遊んでいる十六夜に、「お前はそーやって魔物やジェンドに優しさを与えていってるんだな」とカイは話しかけます。

しかし十六夜は、「ジェンドたちが優しくなったのなら、それは元々ジェンドたちが持っていたものじゃないの?ぼくはきっかけにしか過ぎないんじゃないのかな」とほほ笑むのでした。

そして翌朝、3人とツァルは再び旅へ出ます。彼らを見送りながら、村長は(…何かが変わるかもしれんのう…魔物によって混乱し幻想大陸と呼ばれる地…このオッツ・キイムも何かが…)と思うのでした…。

こみ

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『幻想大陸』の見どころ

この作品の見どころは、可愛らしいキャラクターと絵柄・そしてそれに相反してシビアな世界観です。

絵が可愛らしいので一見ほのぼの系漫画に思えますが、実のところその作品テーマは『人間と魔物は果たして共存することが出来るのか』の為、時として非常にシビアな展開となります。

その厳しさを最もわかりやすく示しているのは、この漫画の主人公・十六夜です。彼は、すぐに魔物と仲良くなり無敵のように見えますが、実際はそうでもありません。

十六夜は常々「人間も魔物も同じ生き物同士なんだから仲良くしよう」と主張しています。しかし、ずる賢い魔物には彼の主張は通用しませんし、人間の大人相手ではさらに難しくなる場合さえあります(十六夜の言葉不足という理由もありますが…)。相手が善良な人間なら、カイのフォローありきでようやく理解してもらえる、といった状態です。

魔物よりもむしろ、十六夜と同じ人間にこそ彼の理想主義的な主張が理解されにくい、という点がこの漫画の面白さであり肝だと思います。

後はおまけ的な要素ですが、この漫画は擬音や吹き出し外のセリフが非常に多いです。カイが持ってる薔薇には常に「バラバラ」という擬音(?)が小さく書かれていますし、その他にも「だりだり」「わいわい「うきうき」など…非常に多彩です。

どんな擬音が書かれているか、じっくり見ながら読むのもおススメです。薔薇の『バラバラ』が何回出てきたかカウントしてみるのも楽しいですよ。

『幻想大陸』を実際読んだ感想

私が夜麻先生の作品にハマるきっかけとなった作品です。なんといってもジェンドのキャラクター性がとにかく素晴らしいです!

クールビューティーな見た目に反して荒っぽい口調(でも一人称は『私』)、強い、記憶喪失、何故か特技が岩投げ、などなど魅力は語り出せば尽きることはありません。

しかし最も魅力的なのはその性格…ツンデレ具合です。別作品『刻の大地』では取りつくシマがないほどツンツンなジェンドですが、この作品ではかなり優しめに描かれています。むしろ『刻の大地』時と同一人物とは思えないほど丸くなっています…一体何を経てこうなったんでしょう。

当作品ではキツさと優しさのバランスが絶妙ですね。十六夜以外の人間や魔物にも、なんだかんだ言いつつ優しくてステキです。ツァルのこともちゃんと仲間と認めてるみたいだし…無人の館に泊まった時には、ツァルに皿持ってこいとか普通に言ってますからね。最初はあんなに連れて行くのを反対していたのに(笑)。

『ツンデレ』という便利な言葉が存在しなかった当時でさえ、捻くれつつ優しさも併せ持つジェンドは大変魅力的な存在で、私の心の琴線に触れて止まない存在でした。永遠の憧れです。

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